大人なら解けるはず？サクッとすばやく解いてみて♪【算数クイズ】

「分数はさけて生きてきました……」という人、久しぶりに解いてみませんか♪ 今回は、計算問題です。 ルールを思い出しながら、脳を活性化させてみてくださいね！

Q.5秒で解ける？

【問題】

1/3+2/5+1/6=？

この問題、あなたは何秒で解ける？
5秒でわかったら天才かも……！

Answer

正解は「9/10」♡

今回のポイントはズバリ通分と約分です！

分母が違う分数同士のたし算・ひき算はそのままでは計算できません。
通分(＝分母分子に同じ数をかけて、分母をそろえる)しましょう！

今回は、1/3+2/5+1/6なので、3と5と6の分母に注目。

分母をそろえる数は、最小公倍数です。
3,6,9,12,15,18,21,24,27,30……
5,10,15,20,25,30……
6,12,18,24,30……
3つの最小公倍数は30なので、それぞれ30になるように通分します。

1/3×10/10
=10/30

2/5×6/6
=12/30

1/6×5/5
=5/30

つまり、通分すると次の計算になります。

1/3+2/5+1/6
=10/30+12/30+5/30
=27/30
=9/10

「通分できた！27/30だ！」
と終わりにした人は惜しい！

約分を忘れないようにしましょう！
27と30はどちらも3で割り切れます。

27÷3
=9
30÷3
=10
なので、27/30=9/10と約分できますね。

あなたは、何秒でわかりましたか？
ぜひ、他のクイズも楽しんでみてくださいね♡

◆夏みかん カフェと美味しい食事が大好きな、2人の子どものアラフォーママです。 最近のマイブームは、米粉スイーツ作りや、手作り麹など、身体に優しくて美味しい食事を作ること♪ 中学・高校の教員免許を持って働いていましたが、子育てでいったん休み、その期間に小学校の教員免許も取得しました。子どもたちの「分かった！」の笑顔を見るために、まだまだ勉強中です。 数学は、分かったとき、世界がパーっと広がって大好き！ 読んでくれた方と一緒に、数学の世界を楽しめたら嬉しいです。

監修者： ばしみく