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夫は習い事の送迎に非協力的「ママは子ども専用タクシーじゃない!」夫婦で分担したい妻の作戦

  • 2024.9.11

小さな子どもの習い事は保護者の協力が欠かせません。体験教室への参加や契約手続き、始めるとなると送迎や付き添いなど、やることはたくさんあります。なんとか夫婦で協力したいけど、理想だけ語って任せようとしてくる夫。わが子の習い事の行方はいかに……?

習い事の送迎や付き添いにかかる負担は全部ママ?

わが家には小学校低学年の長男と幼稚園児の次男がいます。長男が年長に上がったころから、2人に習い事をさせてあげたいと思うように。兄弟ともに楽しそうに参加していた英語とサッカーを始めることにしました。夫は出費を気にしつつも賛成の様子。しかし、いざ契約! という段階でふと気が付きました。「2人の送迎を全部私がするんだよね……。大変じゃない?」入会予定の習い事はすべて平日。長男と次男の年齢が離れているため、英語は別々のクラスで同じ曜日に通えないことがわかりました。平日週3日が拘束されることとなり、仕事とのバランスをとるのが難しそうです。

そこで夫に協力をお願いしましたが、答えはNO……。「仕事だから、お迎えに行けない」と言われたら、なにも言い返せません。それなのに「長男には野球もさせてあげたい」と言い出し、私には協力せずに自分の要望だけ伝えてくる夫にイライラ。「それなら自分で探して連れていってよ!」と言い返すと険悪なムードに。

そこで思いついたのが、子どもの習い事をできるだけ土日に集中させて夫を巻き込む方法。土日に通える教室を探して、「仕事だから無理」という夫の切り札を封じて大正解でした! 土日に習い事に通わせることで、夫婦で子どもの様子を見られたり、分担して送り迎えができたりと快適です。はじめは渋々だった夫も楽しんでいる様子。

最近は、日曜日に夫が長男に習わせたいと言っていた野球をスタートしました。家族で出かける回数は減りましたが、習い事の合間や夫の有給休暇を活用してレジャーも満喫しています。家族の時間も確保しながら、充実した習い事ライフが過ごせて満足です。

著者:勅使河原しおん/30代女性・主婦。元OL、30代後半の2児の母。転勤族の妻で全国を転々とする生活。ワンオペ育児が基本で、実家が近い生活に憧れる。

作画:Pappayappa

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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