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次回予告が不穏すぎる…目黒蓮”夏”が下した2人で暮らすための決断とは? 『海のはじまり』第10話感想レビュー

  • 2024.9.11
『海のはじまり』第10話より ©フジテレビ
『海のはじまり』第10話より ©フジテレビ

弥生(有村架純)と別れた夏(目黒蓮)は、海(泉谷星奈)と2人で暮らしていくことを決める。夏は海に、自分のアパートに引っ越すために転校することを打診するが、即却下される。そこで夏は、転職活動も視野に入れるように。

しかし職場の先輩・藤井(中島歩)からは「親がストレスでボロボロになったら子供に二次災害」と忠告され、さらに荷物を取りに来た弥生にも、「自分だけが犠牲になればいいってものじゃない」と言われてしまう。

それを聞いた夏は、転校が出来ないのならすぐに2人で暮らすことは出来ないと海に話し、海も転校することを受け入れた。それは、2人ができるだけ長く一緒にいるための選択だった。

今回は、海の転校をめぐって、子どもと暮らしていくということがどういうことなのかを考える夏の気持ちや考え方に注目が集まった回となった。

Xでは「夏くんも親の再婚で悩んだからこそ、海の気持ちも理解してるんだよね。夏が、自分の気持ちも海の気持ちも尊重したお話の仕方がすごく素敵だと思った」と称賛する声があがる。しかし一方で「夏が海を大人扱いしすぎ、1人で背負いこもうとしすぎな態度が逆に危うく、周りの人たち全員でいつでも助けられるように見守ってる状態」といった、別角度からの指摘も。

また、来週の次回予告にも多くの反応が集まった。池松壮亮演じる津野が、「南雲さん(水季)がいる時もいない時もいなかったもんな”お前”」と、タメ口+お前呼びに、「これはブチギレです…」と不穏な空気に視聴者はざわめいた…。

最終回が近づいてくる中、もう一波乱の予感だ。

(文・野原まりこ)

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