1. トップ
  2. 恋愛
  3. バカにしていた嫁に頭を下げる羽目に!?【プロには敵わない】素人判断で事態を悪化させた義母に唖然!

バカにしていた嫁に頭を下げる羽目に!?【プロには敵わない】素人判断で事態を悪化させた義母に唖然!

  • 2024.9.10

義母との関係に悩む女性は少なくありません。筆者の友人・J子も結婚当初からなぜか義母にバカにされ続けていました。数々の罵詈雑言を受け続けたJ子でしたが、あることがきっかけで、義母が頭を下げる事態に……。J子に何が起こったのか、話を聞きました。

画像: バカにしていた嫁に頭を下げる羽目に!?【プロには敵わない】素人判断で事態を悪化させた義母に唖然!

バカにする義母

私は独身時代に介護士として働いていました。
結婚時に引っ越しを伴ったこともあり、以前の職場は退職したものの、引っ越し先でも介護施設での就職を見つけて、パートとして働いていました。

結婚当初から、なぜか義母は私のことをバカにしていて
「あなたに介護の仕事なんてできるわけがない。」
「家事と仕事の両立なんてあなたには無理よ。」
など、いつもダメ出しをされていたのです。

義父の介護

私たちが結婚して10年が経った頃、義父が急に脳梗塞で倒れて、左半身マヒの状態になり、自宅での介護が必要になってしまいました。
義母は金銭的にケチな部分もあったため、利用できる介護サービスもあまり利用せずに「私がやりますから!」と偉そうに意気込んでいたのです。

しかしある日、私が義実家へ行くと、義父が何かを言いたそうにベッドから私の方を見ていました。
後遺症で少し言葉も不自由になっていた義父でしたが、何かと思い「お義父さん、何ですか?」と聞くと、義父が「いあいいあい(痛い痛い)」と言ったのです。

何かと思って体の様子を見ると、なんと仙骨部(おしりの中央部分)に大きな褥瘡(床ずれ)が!
あまりのひどい状態に驚いた私は、義母に「お義母さん! お義父さんの床ずれ気が付いていましたか?」と聞きました。
すると義母は「どうすれば良いのかわからなくてねぇ。」と曖昧な返事を返してきたのです。

手当て

私はすぐに訪問介護の事業所に連絡し、状況を伝えました。
するとケアマネージャーがすぐに飛んできて、義母は「旦那さんの状態は非常に良くないので、訪問診療をしてくれる担当医を探します。」と言われていました。

その後、義父は適切な医療処置をしてもらったのですが、褥瘡の治療は毎日洗浄するケアが必要になります。
状態の悪かった義父の場合は薬を塗り込むこともしなければならず、義母は義父の状態を知っていたのに、自分の手間がかかるために黙っていたようなのです。

プロ

ケアマネージャーから「お嫁さんが介護士で良かったわね。頼りになる即戦力よ。」と言われると、私に対する義母の態度は急変しました。
自分がやりたくないために、いろいろおべっかを使って、何とか私に義父の介護を押し付けようとしてきたのです。

今までのバカにした態度とは全く異なる義母の様子に、私は違和感を通り越して怒りを感じました。
あんな状態になるまで放っておいたことも、適切な介護サービスを受けさせなかったこともおかしいんです。自分が大変な思いをしたくないのはわかりますが、それならば、ケチらずに介護サービスを受けた方がよかったですよね。

義父の介護は私ができるだけしたいとは思っていますが、義母のことを考えると無性に腹が立ってきます。

【体験者:40代女性・パート、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:RIE.K
国文学科を卒業し、教員免許を取得後はOLをしていたが、自営業の父親の病気をきっかけにトラック運転手に転職。仕事柄多くの「ちょっと訳あり」な人の人生談に触れる。その後、結婚・出産・離婚。介護士として働く。さらにシングルマザーとして子供を養うために、ファーストフード店・ショットバー・弁当屋・レストラン・塾講師・コールセンターなど、さまざまなパート・アルバイトの経験あり。多彩な人生経験から、あらゆる土地、職場で経験したビックリ&おもしろエピソードが多くあり、これまでの友人や知人、さらにその知り合いなどの声を集め、コラムにする専業ライターに至る。

元記事で読む
の記事をもっとみる