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「都立明治公園」内の複合型フードホール「Meiji Park Market」で絶品メニューを堪能!

  • 2024.9.11

緑豊かな都心のオアシスとして人々の憩いの場になっている「都立明治公園」は、散策やピクニックにもぴったりなスポット。そんな公園の中にある「Meiji Park Market(めいじ ぱーく まーけっと)」は、ベーカリーカフェとコーヒースタンド、バターミルクフライドチキン専門店の3店舗が集まった複合型フードホールです。「公園の中の公園」をイメージしたフードホールの、絶品メニューをたっぷりご紹介します。

自家製ブレッドを使ったメニューが揃うベーカリーカフェ「Parklet」

るるぶ&more.編集部

JR千駄ヶ谷駅から徒歩約10分。「都立明治公園」の中にある「Meiji Park Market」は、天然素材を使ったサワードウブレッドが看板メニューのベーカリーカフェ「Parklet(ぱーくれっと)」、こだわりのコーヒー豆を揃えた「Parklet Kiosk(ぱーくれっと きおすく)」、カルフォルニアのソウルフードであるバターミルクフライドチキンを使ったサンドイッチが味わえる「Baby J’s(べいびー じぇいず)」の3店舗が合わさった複合型フードホール。

るるぶ&more.編集部

「公園の中の公園」をコンセプトにした店内は、こだわりの家具と光が差し込む大きなガラス窓が特徴的。至る所にグリーンも配置されているので、コンセプトどおり、公園の中で過ごしているかのような気分になれます。

座席はテラス席含め、約100席ほどあるのもポイント。シームレスな空間なので、「Meiji Park Market」で商品を購入すれば、好きな席を利用することができます。少しだけひと休みしたいときにもぴったりなスタンド席も!

「Parklet」

「Meiji Park Market」の真ん中にある「Parklet」は、程よい酸味が特徴的なサワードウブレッドなど、天然酵母のパンが並ぶベーカリーです。パンのほかにも、スコーンやクッキーなどの焼き菓子や、ナチュラルワイン、クラフトビールなどのアルコールメニューも取り扱っています。

るるぶ&more.編集部

ショーケースの中にはおいしそうな焼きたてのパンがずらり。朝の8時30分から営業しているので、モーニングとしてパンをテイクアウトする人も多いのだとか。

るるぶ&more.編集部

「Parklet」の商品はすべて、お店のキッチンで一から作られています。ショーケース横にある工房からパン作りの様子をのぞくこともできるので、ぜひ見学してみてくださいね!

「アボカドデュッカトースト」1250円

メニューの中から、イチオシを2つご紹介。

トーストされたカントリーブレッドの上に、たっぷりアボカドを盛り付けた「アボカドデュッカトースト」1250円は、アボカドのなめらかな食感と、カントリーブレッドのサクサク食感が絶妙にマッチした一品。

味付けはレモンと塩、こしょうとオリーブオイルといったシンプルな組み合わせで仕上げていて、アボカドのクリーミーな甘さやカントリーブレッドの香ばしさを引き立ててくれます。食感のアクセントとして砕いたローストアーモンドと、味のアクセントとして自家製ミックススパイス「デュカ」が振りかけられているのもポイントです。

「自家製グラノーラとヨーグルト、季節のフルーツ」700円
「自家製グラノーラとヨーグルト、季節のフルーツ」700円

朝食として出勤前に食べていく人もいるほど人気の「自家製グラノーラとヨーグルト、季節のフルーツ」700円は、ギリシャヨーグルトのようなしっかりした食感の自家製ヨーグルトの上に、自家製グラノーラと季節のフルーツを、ヨーグルトが見えなくなるくらい盛り付けたメニュー。取材時(2024年8月)は、プラムがトッピングされていました。

フルーツは季節に合わせて一番おいしいものをセレクト。お店に届いた時点でシェフが試食してみて、メニューにまだ合わないと判断した場合はお店で追熟するなど、こだわりが詰まっています。

もったりと食べごたえがあるヨーグルトとフルーツのシャキシャキ食感、グラノーラの甘さの組み合わせがとってもおいしい! さらりと食べられるのにお腹にもしっかりたまる、モーニングやおやつにぴったりなメニューです。

ジューシーなフライドチキンバーガーがたまらない「Baby J’s」

「Baby J’s」

「Parklet」の左隣にある「Baby J’s」は、「Parklet」を手がけたオーナーご夫妻が札幌で立ち上げたバターミルクフライドチキン専門店の東京第1号店。都内ではこれまで、ポップアップイベントなどでしか味わうことができなかったフライドチキンサンドイッチをいつでも食べられる!と、連日多くのファンが訪れています。(札幌店は現在閉店)

「クラシックフライドチキンバーガー」単品1500円、コンボセット+800円

「Baby J’s」に訪れたらまず食べてほしいのが、定番の「クラシックフライドチキンバーガー」1500円。フライドポテトとドリンクが付く「コンボセット」は+800円、ドリンクのみが付く「ドリンクセット」は+400円です。

根強いファンに愛されている「Baby J’s」自慢の肉厚バターミルクフライドチキンに、酸味が利いたコールスローと自家製ソースを合わせ、大きなバンズで挟んだバーガーは食べごたえバッチリ。バンズは「Parket」で焼いたものを使用しています。

るるぶ&more.編集部

「クラシックフライドチキンバーガー」の魅力はなんといってもこのボリューム! 両手で持って思いっきりかぶりつくと、口の中いっぱいにバターミルクフライドチキンのうま味が広がります。バターを作る過程でできる乳清部分のバターミルクに、鶏のもも肉をひと晩漬け込むことでジューシーな仕上がりになるのだとか。企業秘密の衣もパリッと食感で最高! キャベツやキュウリ、ピーマンなどを使ったコールスローも、程よい酸味で食欲をそそります。

「ハウスメイドジンジャーエール」単品600円
「ハウスメイドジンジャーエール」単品600円

ドリンクは、「ハウスメイドジンジャーエール」600円をセレクト。「Meiji Park Market」オープンの際に考案されたドリンクです。

ジンジャーの辛さが利いたパンチがある味わいで、よくかき混ぜて飲むのがおすすめ。口の中をリフレッシュしてくれるので、「クラシックフライドチキンバーガー」との相性も抜群です。

こだわりのコーヒーとデザートを取り揃えた「Parklet Kiosk」

「Parklet Kiosk」
「Parklet Kiosk」

最後にご紹介するのは、エスプレッソドリンクメニューが中心の「Parklet Kiosk」。ここでは「リジェラティブ・オーガニック」という、農薬などを使わないことで農地にダメージを与えない農法を採用しているスペシャルティコーヒーロースター「Overview Coffee(おーばーびゅー こーひー)」のコーヒー豆を取り寄せているのがこだわりポイント。

「Meiji Park Market」では環境問題や地産地消活動に取り組む生産者に賛同しており、どの店舗の食材も環境に配慮した製法で作られているものや、日本国内で生産されたものを中心に選んでいるそう。

(左から)「本日のアイスコーヒー」500円、「ダブルスクープ」650円、「カフェラテ(HOT)」600円
(左から)「本日のアイスコーヒー」500円、「アイスクリームダブルスクープ」650円、「カフェラテ(HOT)」600円

そんな「Parklet Kiosk」からは3つのメニューをご紹介。

「本日のアイスコーヒー」500円と「カフェラテ(HOT)」600円は、コーヒー豆のうま味を最大限に引き出すように抽出されたドリンク。「Overview Coffee」から取り寄せた豆をバリスタが飲んでみて、「この産地のコーヒー豆は酸味が強いからアイスコーヒーに向いてそう」などと、豆の産地や状態に応じてどのように提供するかを毎回決めているのだとか。お店に届いた豆は「エイジング」とよばれる熟成期間を経て、飲み頃と判断されてから提供されるので、訪れるたびに違った味わいを楽しめます。

「ダブルスクープ」650円
「アイスクリームダブルスクープ」650円

テイクアウトとしてもデザートメニューとしても大人気の「アイスクリーム」は、富山県にある工場にレシピを提供して作ってもらっているオリジナル。日替わりの6つのフレーバーのなかから、好きな味が選べます。

今回は人気が高いという「ストロベリー」と「黒ゴマ」をチョイス。
「ストロベリー」は、上品なイチゴの風味と甘さが特徴的。新鮮なピューレを使っているので、イチゴ本来のおいしさが引き立つアイスクリームに仕上がっています。

「黒ゴマ」は、ゴマの香ばしさとアイスクリームの甘さ、隠し味で入れた塩のしょっぱさが絶妙にマッチしたフレーバー。ひと口目は独自の組み合わせにびっくりしてしまうかもしれませんが、ついつい食べ進めてしまう癖になる味わいです。

「Meiji Park Market」のフードと一緒にピクニックを楽しもう!

るるぶ&more.編集部

「Meiji Park Market」のメニューは全品テイクアウトが可能! 「都立明治公園」の中には、ピクニックにぴったりな芝生エリアや自由に使えるベンチがいっぱいあるので、天気がいい日はテイクアウトをして外で食べるものおすすめです。

今回は、「Parklet Kiosk」と「Baby J’s」から、ピクニックで食べてほしいスタッフリコメンドメニューをご紹介。

(左から)「オムレツサンド」1200円、「ブロックセラーズカリフォルニア」2400円
(左から)「オムレツサンド」1200円、「ブロックセラーズカリフォルニア」2400円

外側はカリッカリ、中はふんわり食感のカントリーブレッドに、分厚いオムレツをはさんだ「Parklet Kiosk」の「オムレツサンド」1200円は、小さめサイズに見えて実はボリューム抜群なサンドイッチ。お供には、すっきりとした味わいとベリーの風味が特徴的なロゼスパークリングワイン「ブロックセラーズカリフォルニア」2400円を。
「Meiji Park Market」はアルコールメニューも充実しているので、ワインと一緒にテイクアウトしていくお客さんも多いのだそう。

るるぶ&more.編集部

小ネギが入ったオムレツはふわっふわ! オムレツの下には自家製のフェネルソーセージがあって、ジューシーな肉のうま味も合わせて堪能できます。

(左から)「Summer Night Serenade」900円、「ポップコーンチキン」1400円、「追加ソース」50円
(左から)「Summer Night Serenade」900円、「ポップコーンチキン」1400円、「追加ソース」50円

ちょっと小腹を満たしたいときは、「Baby J’s」の「ポップコーンチキン」1400円がぴったり! 「クラシックフライドチキンバーガー」で使用しているバターミルクフライドチキンがそのまま食べられるメニューで、カリッと揚げられたフライドチキンのジューシーさを、心ゆくまで堪能できます。

ソースは「Baby J’sランチソース」、「ハニーマスタード」、「BBQ」の3つからひとつ選ぶことができ、1個50円で追加することも可能。今回は、バターミルクのコクと風味が利いた「Baby J’sランチソース」と、スパイスの風味が癖になるホットな辛口ソースの「BBQ」を選びました。そのままはもちろん、ソースをディップしてもおいしさが増すのでぜひ試してみて!

さらに、フライドチキンに合うのはやっぱりビール!ということで、缶のデザインがおしゃれな「Hobo Brewing」の「Summer Night Serenade」900円をセレクト。シトラスフレーバーがたっぷり入っているさわやかな香りがするビールで、フライドチキンのうま味がいっぱい広がった口の中を、さっぱりリセットしてくれます。

「ふじリンゴジュース」900円

アルコールが苦手な人におすすめなのが、山形県産ふじリンゴを100%使用した「ふじリンゴジュース」900円。リンゴのフレッシュな甘さが、どんなフードメニューとも相性バッチリです。

るるぶ&more.編集部

広々とした店内でモーニングやブランチを楽しんだり、テイクアウトして公園でピクニックをしたりと、いろんな楽しみ方ができる複合型フードホール「Meiji Park Market」。国立競技場や都立明治公園に遊びに来たときは、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!

■Meiji Park Market(めいじぱーくまーけっと)
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町5-7 都立明治公園内A棟 
TEL:Parklet/Parklet Kiosk 03–6434–0577 Baby J’s 03–6434–0597
営業時間:Parket/Parklet Kiosk 8時30分〜18時(金、土曜は〜23時、日曜、祝日は〜20時)、Baby J’s 11〜18時(金、土曜は〜23時、日曜、祝日は〜20時)
定休日:無休


Text・Photo:増田朱音

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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