今年で初代モデルの発売から10年、アニバーサリーイヤーを迎えたApple Watch。今回の新作は、あらゆる点でSerioes 9から大きくアップデートがされている。まずデザイン面では、今までで1番薄く、ディスプレイはApple Watch史上最大サイズに進化した。
ケースタイプでは、新しくチタニウム素材が登場。アルミとチタニウムの2種類からケースを選ぶことができる。チタニウム素材は廃盤となったステンレススチールよりも20%軽量で、ラグジュアリーで上質な輝きを放つスタイリッシュな見た目が特徴だ。
カラーバリエーションは、アルミが3種でナチュラル、ゴールド、シルバー、スレート、チタニウムが2種でローズゴールド、ジェットブラックでの展開となる。価格は¥59,800〜、本日9月10日(火)より予約開始、9月20日(金)発売となる。
【1】24時間健康サポート
睡眠サポート
レム睡眠、コア睡眠、深い睡眠の長さも、目が覚めそうになったタイミングも一目瞭然。たった8分間充電するだけで、8時間の睡眠を記録できる。
心電図アプリ
Apple Watch Series 10は、心電図アプリで第I誘導心電図に類似した心電図を作成。心拍数アプリでは、高心拍数と低心拍数、不規則な心拍リズムの通知を受け取ることができる。
バイタルの指標
新しいバイタルアプリにも注目! 体に取り込まれた酸素のレベル、心拍数、呼吸数、手首の皮膚温、睡眠時間など、夜間の重要な健康指標をすばやく確認することができる。
月経周期を管理
Apple Watchの革新的なセンサーが、眠っている間の皮膚温を記録。周期記録アプリではそのデータを使い、過去にさかのぼり排卵のタイミングを推定してくれる。
【2】時計本体がスピーカーになる
音楽、ポッドキャスト、オーディオブックなどが、Apple Watchのスピーカーから再生可能に! 料理やアウトドアやキャンプ中にラジオ感覚で使用したり、ヘッドフォンを忘れてしまった時でも音楽などを楽しむことができる。
【3】リアルタイム翻訳
異なる言語を話す場所にいることがわかると、新しい翻訳アプリがスマートスタックに自動でウィジェットを追加。素早く言語を翻訳してくれるので、話す言語が異なる旅行先でもスムーズにコミュニケーションを取ることができる。また、Apple Watchに言語をダウンロードすることもできるので、iPhone、Wi-Fi、携帯電話通信がなくても翻訳アプリを使うことができるのも高ポイントだ。
Photos: Courtesy of Apple Text: Sakura Karugane