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防災月間に思うこと【ラジオ大阪アナ・和田家】の場合

  • 2024.9.10
mamagirl

ラジオ大阪アナウンサー・和田麻実子さんが、大阪ママを代表して日々のことを綴っていきます。今回は防災についてです。

なるべく日頃から、なるべく楽しく防災を考える

スーパーの野菜・果物売り場はすっかり秋。秋の味覚ではキノコ推しの和田です!
9月、長男次男が言っているのは「めっちゃ暑い夏が終わって、外で遊べる!」 私の気持ちは「今年もあと4カ月か、早すぎる…」。親と子では感覚が違いますね。

長男も防災について学校で学んでいるところです。

今年の夏を思い返してみると、南海トラフ地震臨時情報も出ましたし、勢力が強く速度の遅い台風10号も発生し被害を受けたところもありました。4歳次男の保育園でも、台風10号について担任の保育士さんが 色々話をしていたようで「すごい風でぼくが飛んで行ったらどうする?」と聞いてきました(笑)。次男なりに台風のことを心配していたようです。写真のプリントは長男が書いたもの。びっしり埋めるのは難しいようですが、一生懸命に考えて書いていました。

9月は「防災月間」。私自身は防災士資格を持っていて、防災に取り組むことはちろん大事だと思っています。ただ子育て中の家庭は、防災が後回しになっている場合があるかもしれません。「我が家の防災。なるべく日頃から!なるべく楽しく!」これがモットーです。

防災を兼ねた遊びとは!?

ママである私にとって、一番の願い…それは長男と次男が一緒に遊んでくれることです。ケンカ勃発率の高い我が家ですが、先日、自宅での防災体験を兼ねたちょっとした遊びを教えてみたところ、兄弟2人が一緒に楽しんでいました。

電気を消して懐中電灯遊び!これは盛り上がります

用意するものは、カラフルなビー玉・透明なコップ・水・懐中電灯。コップにビー玉と水を入れ、部屋の電気を消します。そしてコップの底や側面から懐中電灯の光を当てます。そうすると…部屋に幻想的な光の空間が現れます。「きれい!」「こっちから当てると光が変わる!」と2人で仲良く遊んでいました。災害で停電になって照明が使えないときに、懐中電灯でこんなこともできると遊びで感じてもらうのも良いですよね!是非夜の自宅で試してみて下さい。
我が家は、ひとり1個の懐中電灯を用意。こんな風に部屋を暗くして遊ぶときや、キャンプの時にも持参しています。

我が家のローリングストック

我が家の防災対策のひとつ「好きな缶詰買い放題」。子どもたちは防災の認識はないと思いますが、ローリングストックに役立っています。スーパーの缶詰売り場に行って「好きな缶詰選んでね!」と私。「やった!今日はどれにしようかな~」と長男次男。好きな缶詰を選んで帰宅したら、食材ストック場所に入れておきます。買ったばかりの缶詰を食べてしまうこともありますが、それもOK! 食べれば買い足す、これの繰り返しです。子どもたちが缶詰選びを楽しんでいるのが続く秘訣かもしれません。

我が家のストック食材の一部。コーンやシーチキンの缶詰は子どもが大好きなので欠かせません!

南海トラフ地震臨時情報が出た時、スーパーの水が品薄になったこともありました。その状況を目の当たりにすると、日頃から備えておこうと思いますよね。子育て中の家庭なら、子どもたちの好きなお菓子をローリングストックしておくことも安心に繋がるような気がします。なるべく日頃から、なるべく楽しい防災をしていきましょう!

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