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自民党・石破茂 元幹事長生出演『飯田浩司のOK! Cozy up!』 「”いまなら勝てるだろう解散”みたいなことはよくない」

  • 2024.9.10

自民党総裁選に出馬を表明している、石破茂元幹事長が9月10日(火)ニッポン放送のニュース番組『飯田浩司のOK! Cozy up!』に生出演。 解散時期、政治改革についての考え方などについて語った。

写真左から、石破茂・元幹事長、飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)、宮崎哲弥(評論家)、東島衣里(ニッポン放送アナウンサー)
写真左から、石破茂・元幹事長、飯田浩司 (ニッポン放送アナウンサー)、宮崎哲弥(評論家)、東島衣里(ニッポン放送アナウンサー)

注目が集まる自民党総裁選挙に出馬表明している、石破茂元幹事長が『飯田浩司のOK! Cozy up!』に生出演。

石破氏は、解散の具体的な時期について、「『いまなら勝てるだろう解散』みたいなことが本当にいいのか」と慎重な構えを示した。「何をもってして、主権者である国民が判断する材料を提供したか、(また)解散すれば、その時は衆議院が(一時的に)いなくなるわけだから、その時世の中がどうなっているのか、ということがある」とし、総裁選の中で、解散時期について明確にすることを否定した。

このほか、石破氏が政治信条としている「政治改革」について、「選挙制度を変えれば、政治は良くなると思い込んでいた。あれから35年たったが、あのころと変わっていない、自分が取り組んできた政治改革はなんであったのか、自責の念がある」と語り、「政治改革」へ改めて意思を示した形だ。

総選挙の形を「小選挙区のままにするか、中選挙区に戻すか」の議論については、「中選挙区はお金がかかりすぎる、(小選挙区と中選挙区)どっちも一長一短があるので、「中選挙区連記制」にしてはどうか」との考えを語った。

※中選挙区連記制・・・有権者が定数に応じた複数の票を持ち、複数の候補者に投票する。ただし、同じ候補者に2票以上投票することはできない。

政治資金規正法などの改正については、「政党のガバナンスを規定した法律はない」としたうえで、「自民党の憲法改正草案に、政党という規定をつくっている」「意思決定はどうやって行うのか、有権者の方に見てもらう政党法は必要だと思う」と語った。

なお、番組には総裁選立候補表明者が続々と出演しており、石破氏は小林鷹之前経済安保担当大臣、林芳正官房長官に続いて3人目。

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