ランチ980円で気軽にフレンチを堪能！「ビストロアオキ」

空が高くなってきた今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。夏の疲れは抜けましたでしょうか。どうも、ぶうのすけです。

今回は、お財布に優しく、気軽にフレンチが味わえる「ビストロアオキ」をご紹介します。

「ビストロアオキ」

場所がちょっとややこしいので要注意！

雑居ビルが並んだうちのひとつの２階にあります。手前ではなく奥の階段を上がります。フランス国旗の小さな看板が目印。立て看板はオープン時に出るので、早めに行く場合は壁の看板を見逃さないように！

扉を開けると異空間

2階へあがり、扉を開けると、ドアベルと共にシェフの「いらっしゃいませ」という声が聞こえます。ほかにお客様がいたので撮影を控えましたが、店内はサーモンピンク色の優しい空間です。

こちらのお店、笑顔が素敵なシェフの青木さん（来年還暦とのこと）が基本お一人で切り盛りされてると言うから驚き。４つのテーブル席と２、３名ほど座れるカウンター席があります。

ちなみに、「ビストロ」はフランスでは、日常で気軽に入れる小さなレストランやカフェ、居酒屋、大衆食堂などを指します。その名の通り、サラリーマンや学生、１人でふらっといらっしゃるお客さんもいて、肩肘張らずに利用できる雰囲気♪

ランチメニューは何種類かありますが、お昼時は「コンビネーションランチ(980円)」が定番のオススメで、日替わりメニューです。事前にメニューを電話で予約しておくと注文がスムーズにいきます。

身近な食材が大変身

今回は、コンビネーションランチを注文しました。

まずはスープ。訪れた日は猛暑日で、この日はさつまいもの冷製スープでした。

冷たいのどごしとふんわり優しいさつまいもの甘みが身に沁みます…。トッピングがユニーク、わかりますか？ 某スナック菓子！ シェフの手にかかると身近な食材がフレンチに変身！ 食欲スイッチが一気に上がります。

メインがコンビネーション！

続いてメイン。この日はスズキのソテートマトとバジルのソース、もうひとつがチキンの燻製仕立て。なんとメインが「魚とお肉のコンビネーション」なんです！これは一皿で二度おいしい！ 野菜もバランス良く真ん中に。生のバジルも添えて。

スズキのソテーは火の通り方が絶妙！外はカリッ、中はふっくらジューシー。バジルの入ったトマトソースも塩味控えめで素材の味が生かされています！ スズキに絡めていただくと、マッチしつついろいろな旨みを味わえます。

チキンの燻製はしっとり。マリネソースの酸味が疲れを飛ばしてくれるー！ バジルをくるんで味変でいただくのもまたヨシ。総じてご飯に良く合うー！

コーヒーはセルフで、デザートと共に

この日シェフは同時に９名のお客様のお料理を準備されていました。お一人でテキパキ仕上げる姿に圧倒されます。

そんな訳でコーヒーはセルフ(お一人様カップ一杯)、初めてのお客様でも何となく流れに任せて。タイミング良くデザートも運ばれてきました。

ヨーグルト風味のババロア。ちいさな賽の目切りのフルーツが添えてありました。

このババロア、舌触りがとってもなめらかでプロの味。控えめなヨーグルトの風味と果物の酸味がマッチして美味しい♪ おかわり希望！

これだけいただいて、お会計はまさかの980円！1000円札でお釣りがきます。

ディナータイムにもぜひ♪

夜はまた違った雰囲気が楽しめるそう。ディナータイムはコースを注文されるお客様が多いそうです。

店内の「お店のおすすめ」には気になるメニューがたくさん！ こちらも事前にご予約するとスムーズです。

パーティープランも相談に応じてくれるそうです。ご希望や仕入れによって、ここには書かれていない裏メニュー！？が出てくることもあるそう！ まずは気軽にシェフに話しかけてみてください。新メニューがうまれたり、面白いお話まで聞けちゃうかも？

気軽に行けるビストロがあるってなかなか粋で良いと思いませんか？これは何度も通っていろいろ味わいたくなりますよね。

皆さんもぜひ、足を運んでみてくださいね。

DATA

Bistrot AOKI（ビストロアオキ）
宮城県仙台市青葉区国分町２丁目１３−２８ ニュー若竹ビル２階
電話  022-217-3343
営業時間
ランチタイム 12:00～13:30
ディナータイム 17:30～21:00
（状況次第で閉店時間は変動あり）
定休日 日曜日、祝日は不定休
※予約がおすすめ
駐車場 なし
支払い カード可