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娘が幼少期に吹いてしまった父の宝物“⻑渕剛のハーモニカ”を「吹き直してもらいたい」 ダメ元依頼に本人登場、まさかの対応に家族唖然

  • 2024.9.10
【写真・画像】ゆりやんの“正装”に長渕剛「何なんだその格好は!」 溝端淳平「あれで行ける人は芸人さんでもなかなかいない」 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が9月6日に放送され、ある家族の長渕剛のハーモニカをめぐるストーリーが明かされた。

【映像】長渕剛にダメ元依頼、家族と対面する瞬間

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「⻑渕剛のハーモニカ」は、愛媛県の女性(23)から寄せられた次のような依頼だ。

『私の父は、⻑渕剛さんの熱烈な大大大ファンです。23年前、父がライブに行った時のこと、⻑渕剛さんがステージで実際に演奏していた魂のこもったハーモニカを客席に向かって投げ、それを父が奇跡的にキャッチしたそうで、それ以来、袋に入れて大切に誰にも触らせず飾っていました。しかし、現在、大学1年生になった妹が3歳の時に、何とそのハーモニカを吹いてしまったのです。父は今でもそのショックから立ち直れていません。そして、当時のことを全く覚えていない妹は、たいへん罪悪感を抱いています。15年経った今でも家族の中では、その話はタブーになっています。私から父に、これまでの感謝を込めて何かできないかと考えた時に、「探偵!ナイトスクープ」を見て、ダメ元で依頼させていただきました。父の人生の宝物であるハーモニカを、⻑渕剛さんに吹き直してもらえないでしょうか』

長渕を「神」と崇める父。父の外出中に家族で“長渕神棚”を掃除していたところ、妹がハーモニカを吹いてしまったという。「黙っておけば」という思いがありながらも話したところ、父は「わかった」と一言だけ言い、引き出しへ。それ以来、取り出す姿は見ていないそうだ。

父にも話を聞くと、この事件は封印したい気持ちがあるものの、実物を見せてもらうと態度が変わって⻑渕愛を爆発。事件を知った当時の「マジか……と。小さい子のやったことなので、仕方ないと思って諦めました」という気持ちを明かす。

すると、「電話するだけしてみますか」と言い出すゆりやん探偵。家族が驚く中、何やら事務所との交渉は成立したようで、東京へと向かうことに。⻑渕が待っているという一室の近くまで来ても、家族は「ないないない」と状況を受け入れられない様子だ。

半信半疑のままスタジオへ。そこで待っていたのは正真正銘、歌手の長渕剛だった。姉は「父が長渕さんの大ファンで、ライブでハーモニカをキャッチして大事に飾っていたものを、(妹が)吹いてしまいまして。父がすごく落ち込んで、3人で罪悪感にかられていました」と思わず涙が溢れる。

【写真・画像】娘が幼少期に吹いてしまった父の宝物“⻑渕剛のハーモニカ”を「吹き直してもらいたい」 ダメ元依頼に本人登場、まさかの対応に家族唖然 2枚目
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これに長淵は「そりゃ吹くよね。だけど、可愛い娘を怒れないよね。僕も娘を持つ身だからよくわかる」とコメント。すると、ハーモニカの状態を確かめるため、あっさりと吹いてしまい、家族は唖然とする。さらに、新しいハーモニカを吹いてプレゼントするだけでなく、即興の歌を披露してしまうサービスまで。最後は代表曲「乾杯」を全員で歌い、見事依頼は達成された。

感動する家族に長渕は「僕のハーモニカごときを23年間持っていただいて、一家で大事にしていただいたんだなと思うと、本当に胸が熱くなりました」とメッセージ。父は「娘がいなかったらお会いできていなかったので。よかったです」と感謝を述べていた。

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