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飲酒運転で4歳児を死亡させた29歳選手、控訴取り下げで服役へ 懲役2年半でキャリア終焉か

  • 2024.9.10
飲酒運転で4歳児を死亡させた29歳選手、控訴取り下げで服役へ 懲役2年半でキャリア終焉か
飲酒運転で4歳児を死亡させた29歳選手、控訴取り下げで服役へ 懲役2年半でキャリア終焉か

Text by 井上大輔(編集部)

2021年に起こした交通事故で逮捕・起訴されると、2023年に懲役2年半の有罪判決を受けたオランダ人MFライ・フルート。

オランダ1部リーグのヘラクレスで10番を背負っていた彼は、その後、カザフスタンとロシアでプレーし、今夏から無所属となった。

『AD』によれば、フルート側と検察の両者が控訴を取り下げたことで、刑期に服することが決まったという。

事故はフルートと当時27歳の男が乗った車と家族4人が乗る車が高速道路上で衝突。幼児2人を含む一家は全員が怪我を負い、重傷だった4歳児は搬送先の病院で死亡した。運転者だったフルートはアルコールの影響下にあった。

フルート側は死亡した4歳児がシートベルトをしていたか否かを争点にしようとしていたものの、控訴取り下げが決まったことで予備審問も行われなくなった。

29歳のフルートはこれでキャリアを終える可能性が高いとのこと。

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