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【0次の備え】日常的に持ち歩きたい!子ども用“防災ポーチ”の作り方 | HugMug

  • 2024.9.10
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みなさんこんにちは〜HugMugブロガーのユキです☺︎
毎年9月は防災月間ですね。我が家も、自宅の防災グッズを見直し、足りないものを買い足したりしました!本当、最近は地震やゲリラ豪雨に天災がいつどこで起きてもおかしくない状況になっています。
家の防災グッズを見直している時に、ふと“災害に遭うのは家の中とは限らないなぁ…”と思い、色々調べたところ、【0次の備え】というワードが!
我が家は良く出掛けるので、出先で災害に遭遇した際に必要なアイテムをまとめた、“持ち歩ける防災ポーチ”を作ることに。
今回はその内容をご紹介したいと思います!

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0次、1次、2次の防災って何?

まず、0次とか1次とか、聞いた事があるけど何のことなの?

◆0次の防災…いつも持ち歩く防災グッズのことです。外出先で数時間~一晩過ごすことができる備えが必要になります。いつ・どこで災害に巻き込まれるか分からないので、出掛ける時にも防災グッズをポーチなどに入れ常に持ち歩くのが◎。

◆1次の防災…避難をする時に持ち出す防災セットのこと。リュックなどに約1日過ごすために必要なものを入れ備えておきましょう。 玄関など、いつでもすぐに持ち出せる場所に保管しておきましょう。

◆2次の防災…自宅などに備蓄しておく防災グッズのこと。ライフラインが復旧するまでの間生活することができるよう、備えておきましょう。食料や消耗品などを中心に、最低でも3日~7日間分備えておくことが推奨されています。

と、このように防災にも段階があるんですね〜。
息子が小学生になり、一人で学校や習い事への行き来も一人で行くようになったので、今後一人で出掛ける場面も見据えて小学生が持ち歩ける防災ポーチを作ることにしました!

小学生の“0次防災ポーチ”の中身

一人で電車に乗って出掛けることはまだないですが、休日に親子で少し遠出する時などにも持っていけるような内容にしたいと思います。用意したものはこちら⇩

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一つ一つ紹介したいと思います!

①破れや水に強い素材のポーチ類

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防災グッズを入れるポーチは、耐久性に優れていて軽いものが推奨されております。防災ポーチを選ぶ際のポイントは、次の5つと言われています。

①耐久性が高い(防水機能付きだとなおよい)
②軽い
③バッグの中でかさばらない
④必要なグッズがすべて入る
⑤ポーチの中身が確認しやすい

DAISOにちょうどいいサイズ感と素材のポーチがあったので、今回はこちらのポーチに色々と詰め込んでいきます。

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⇧まずはアウトドアコーナーで見つけたこちらのカラビナ付きポーチ。100円ではなく200円でしたが、この素材感を見て納得!

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なんとファスナーが止水ファスナーになっています!止水ファスナーとは、水が入り込みにくい素材と仕様になっています。また素材もリップストップの素材で、破れにくい強度のある素材が使われていました。これは防災ポーチにピッタリ!とこちらに決定しました。

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⇧厚手のビニールシートのような素材感のポーチはコインケースに。長男は現金を持ち歩いていないので、いざという時の為に百円玉と十円玉を入れました。こちらも水などが染み込まないような強い素材感で、オシャレなデザインも気に入り即買い!マジックテープなので、子どもでも簡単に開閉できます。

②携帯用エチケット袋、ミニトイレ

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⇧こちらもDAISOで購入しました。トイレの無い電車内や、エレベーターに閉じ込められたりした時にも役立ちますね。

③保温グッズ

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⇧外で待機するような場面になった時、冬の寒さから守る為にアルミ保温ブランケット使い捨てカイロを。アルミブランケットは、大判ですがかなりコンパクトなのでポーチに入れやすく◎

④衛生・救急アイテム

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除菌ウェットティッシュ口腔ケアアイテムなどをまとめました。地味に歯が磨けないのは辛いですよね…こちらは地域で行われた口腔ケアイベントで頂いたものです。小さくパックされているので、持ち歩きに◎

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⇧ハンディメディカルと書いてあるビニールポーチは見開きになっており、中には絆創膏綿棒が入っています。こちらは町内会で頂いた防災グッズに入っていたものを利用しました。

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ゴミ袋は中身が見えない消臭タイプのもの。娘のオムツ用に買っていたものを、一枚小さく畳んで入れます。ポケットティッシュも、水に流せるタイプだとトイレットペーパーとしても使えますね。

⑤マスクやお菓子

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使い捨ての子ども用マスクを数枚と、お腹が空いた時に食べられるように飴玉や塩分チャージタブレットを数個用意。チョコなども入れたかったですが、昨今の猛暑で溶けてしまうので今回は見送り。ジップロックに入れてまとめました。

⑥折りたたみコップ

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⇧こちらはセリアで購入した折りたたみ式のコップです。シリコン製で、蓋付きなのも衛生的♪

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子どもでも簡単に折りたたみでき、コンパクトになって嵩張らないのでオススメです!

⑦携帯用雨具

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子どもサイズの携帯用コンパクトレインコートはDAISOで購入しました。手の平に乗るくらいコンパクト!大人用のポンチョもあったので買い足しました。傘をさせない状況や、両手を開けたい時に◎。昨今のゲリラ豪雨にも良いですね!

⑧メモ帳と筆記用具

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⇧セリアで購入したポケモンのミニサイズのメモ帳に、保険証のコピーを貼り、両親の連絡先や住所などの個人情報を書いておけば、ケガをしたりした時に役立ちます。書き置きが必要になった時にも便利♪

⑨ホイッスルや反射板などのあったら便利なアイテム

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⇧あると便利なこの3点もポーチにつけてみました!

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防災用ホイッスル:阪神・淡路大震災では犠牲者の8割が窒息死・圧死だったそうです。瓦礫に下敷きになった際に、少しでも早く助けを呼べるように笛を用意。こちらも地域のイベントで頂いたものです。

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キーライト:中心を押すと電気が点くキーホルダーも、地域のイベントで貰ったノベルティ。暗いところで点けると、こんなに小さいものでも結構明るくなります。停電の際に役立ちそう!

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反射バンド:伸ばした状態で腕に叩きつけると、くるっとなるバンドはリフレクター素材なので暗闇でも光に反射して夜道で安全です。こちらも地域のイベントで頂いたものです。

⑩スマホストラップをつけて、サコッシュに

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⇧使用していない、私のスマホストラップを付けて斜めがけ出来るようにしました!これで両手を開けて移動できます。

防災ポーチが完成!実際の重さやサイズ感は?

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以上で防災ポーチの完成!!!頂いたものなどが多く、総額1,000円くらいで出来ました!
防災ポーチは中身と合わせて重くても500g以内(500mLペットボトル1本分)と言われており、できれば200〜300gくらいがベスト!さて、何gになったのでしょうか…実際に測ってみました!

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ストラップを外した状態で376gになりました!結構色んなものを入れたので、重たくなっていそう…と思いましたが、意外と300g台で収めることが出来ました!

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⇧普段お出掛けの時に使用している、ノースフェイスのリュックに入れてみました。嵩張らずに入れられたので、これからは常備したいと思います!

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⇧ランドセルのポケットにもすっぽり入りました!我が家と小学校は徒歩2分も掛からないので、正直ここまでの装備はいらないかなと思っており、今度ジップロックでもっと簡易的な防災ポーチを作ろうと思っています。いかがでしたでしょうか?今回、防災ポーチを作りながら、長男ともこんな時どうする?などの話ができたのも良かったです!みなさんもお子さまと一緒に防災ポーチを作って、いつか身近で起こる災害に備えて日々安全に暮らしたいですね。
ではでは〜☺︎

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