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消えた新人保育士…「大丈夫です」が最後の会話だったなんて

  • 2024.9.12

このお話は、著者・はちみつこ(@hachi_mitsu89)さんが保育園の2歳児クラスを担任していたときの体験談です。明るくて人当たりのいいT先生と、新人保育士のD先生とともに、日々の保育をしていました。ところが、D先生は遅刻をしたり、会議で「アイデアはない」と発言したりと、新人教育に悩まされます。ある日、誕生会の準備状況を確認したところ…。『忘れられない後輩の話』をダイジェスト版でごらんください。

©hachi_mitsu89
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打ち合わせをすっぽかした?

新人保育士のD先生について、悩まされてきた主人公。その都度話し合い、伝えなければいけないことは伝えてきました。その結果、少しずつ保育士としての自覚が芽生え、安定し始めたように感じていました。

ところが、他の先生との打ち合わせをすっかり忘れてしまい、帰ってしまった様子のD先生。ついさっき、誕生会の準備状況について、確認したばかりだったのに…。

実は、とっくに過ぎていた期日

©hachi_mitsu89
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実は、誕生カードの期日は、とっくに過ぎていたことが、他の先生を通じて発覚してしまいました…。仕方ないので、明日の朝一、確認することにします。

ところが、事態は思わぬ方向へと動いていたのです。

誕生会の準備を気にしていたら…

©hachi_mitsu89
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ある日突然、引き出しもロッカーも空になり、電話もつながらなくなってしまったD先生。再び、保育園に出勤することはありませんでした…。

本作では、新人保育士の教育に、先輩保育士として悩んだ体験談が描かれています。今まで学生として過ごしてきた人にとって、社会人1年目はとても緊張するものですね。わからないこと・できないことがたくさんあり、不安な気持ちがあるのは当然です。ですが、わからないなりにも努力する姿は、とても大切ですよね。

仕事でもそれ以外でも、相手の立場になって考えることや自分を客観的に見ることは、忘れずにいなくてはと思わされるエピソードでした。

著者:ママリ編集部

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