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子どもの体調を見て「大きい病院で診てもらいなさい!」と祖母。診断結果は祖母の直感通りだった!

  • 2024.9.11

娘が3歳、息子が1歳のときの話です。その日は初めて息子が熱を出して、朝からずっとぐずぐずしていました。自分ひとりではどうにもできず、パニックになりかけていました。そんなとき、祖母から1本の電話があったのです……!

パニックになりかけている私

育児用ミルクを飲んでもそのまま吐き、おなかも壊してほぼ水のような下痢を繰り返していた下の子。夫も仕事に行ってしまって、途方に暮れていました。

私の不安が伝わってしまったのか、しまいには上の子までかんしゃくを起して泣き始める始末。私自身もパニックになりかけたそんなとき、たまたま祖母から電話がかかってきたのです。

駆けつけてくれた祖母の勘

半泣きで祖母に事情を話した私。すると、祖母はタクシーで駆けつけてくれたのです!

息子の様子を見るなり、「この子は大きい病院に見せたほうがいいかもしれないね」と言った祖母。長年培ってきた勘が働いたのかもしれません。

祖母に言われた通り、大きな病院で見てもらったところ、息子は「鼠径ヘルニア」とのことで緊急入院になりました。その後、手術をして、今では健康に過ごしています。

息子の病名がわかったときも、手術が必要なときも、そばにいて「大丈夫だよ」と手をにぎってくれた祖母。息子が入院している間も娘の面倒を見てくれて、ずっとお世話になりっぱなしでした。

不安がいっぱいの中、身近に協力してくれる人がいることのありがたさを実感した出来事でした。人生経験も母親としての経験もまだまだ浅い私ですが、いつか祖母のようになれたらいいなと思っています。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:坂本洋子/40代女性/2児の母。スーパーでパートとして働いている。

イラスト:ぽん子

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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