1. トップ
  2. 恋愛
  3. 「残念でした〜」会社の後輩が私の婚約者を強奪!?スマホに送られてきた驚愕の写真とは

「残念でした〜」会社の後輩が私の婚約者を強奪!?スマホに送られてきた驚愕の写真とは

  • 2024.9.10

私は26歳の会社員。同期で出世株だと言われる彼氏からプロポーズされ、結婚式の日取りも決まり、慌ただしい日々を送っていました。しかし、婚約を同僚や上司に報告した直後から、誰かから嫌がらせをされるように。さらに、彼が後輩の女性社員と浮気していることも発覚し……。

会社で嫌がらせをされる私

私と彼が交際していることは会社の人々にはずっと隠してきましたが、彼からプロポーズされて婚約したことをきっかけに、会社にも報告。しかしその直後から、私のロッカーに「ブス」と書かれた紙が貼られるなど、会社で嫌がらせをされるようになったのです。

犯人が誰なのかはわかりません。このことを相談した部長も見当がつかないとのこと。 嫌がらせは苦痛でしたが、私は結婚したあと寿退社をして実家の仕事を手伝うことが決まっていたので、少しだけ我慢すればいいと思っていました。

一方で、部長は私のことをすごく心配してくれている様子。少しでも私の気がまぎれるようにと、会社の前にあるカフェでランチをしようと誘ってくれました。部長の優しさが身に沁みた私はもちろん承諾し、2人でカフェを訪れました。

彼と後輩社員の言動にモヤモヤ

カフェに入るなり突然、私は「お疲れ様ですぅ」と話しかけられました。声の主は営業部の女性社員・A子。私は経理部なのでそこまでかかわりはないのですが、彼の直属の部下にあたる人物なので話は聞いています。

そして、彼女に軽くあいさつをした私は、驚くべき光景を目撃。なんと、A子に「お待たせ〜」と言いながら彼がお店に入ってきたのです。

私の姿を見た瞬間、明らかにうろたえだす彼。それもそのはず、私が以前何度か「一緒にランチに行こう」と誘ったとき、彼は「昼はひとりで食べたい」「誰にも邪魔されないで昼休憩を過ごしたい」と言い、一度も2人でランチに行ったことがなかったから……。

「これは会社の付き合いっていうか……」と釈明する彼にモヤモヤしながらも、仕事上の付き合いだと自分を納得させ、今回は許すことにしたのでした。

A子からある写真が…

それから数日後、結婚式の打ち合わせをする予定だった日のことです。まだ同棲していない私たちは、式場の前で待ち合わせをします。ところが、約束の時間から30分経っても彼はやってきません。そのうえ連絡をしても繋がらないので私は困ってしまいました。

結局、彼が姿を現すことはなく、私はひとりで打ち合わせに参加。ようやく彼から連絡が届いたのはまさかの夜で、メッセージを見た私は驚愕します。なんと「彼氏もらいま〜す! 残念でした〜!」というメッセージと共に、彼とA子がベッドで寄り添う写真が添付されていたのです。

彼が眠っている間に彼のスマホを使い、A子が送ってきたのでしょう。

私が浮気をした!?

一晩中眠れない夜を過ごした私ですが、仕事を休むことはできず、翌日も会社に出社。すると同僚たちが私のことをチラチラと見てきます。しかも「あの人よく堂々と出社できるよね」「あの写真見た? 噂は本当だったんだな」という話し声が……。

そして、私のもとにやってきた彼はなぜか「お前、浮気してるんだってな? 証拠の写真もあるんだぞ」 「ショックで昨日は打ち合わせに行く気になれなかったし、話す気にもなれなかった」と激怒するのです。そんな中、A子も「私、見ちゃったんです〜」と言いながら登場。浮気しているのは私ではなく彼なのに、完全に私が悪者だと勘違いされてしまっているよう。

私は「浮気なんてしていない!」と、浮気の証拠だという写真を見せるよう彼とA子に要求。A子はドヤ顔で写真を見せてきましたが、そこに写っていたのは私と私の兄でした。兄は海外に住んでおり、先日たまたま日本に帰ってきたものの、彼とはスケジュールが合わず会えずじまい。そのため、彼は兄の顔を知らなかったのです。

嫌がらせをした犯人は…

私の浮気疑惑が晴れ、彼は「疑って本当にごめん。皆さんもお騒がせしました!」と苦笑い。その場から逃げようとしたので、私はすかさず「自分の浮気は棚に上げて私を責めたくせに、何がお騒がせしましたよ!」と叫びました。

「う、浮気って何のことだよ!」と焦る彼。私は彼とA子のベッドでのツーショット写真を勢いよく突きつけます。この写真は彼も予想外だったようで、A子に「何してくれてんだよ!?」と詰め寄りますが、彼女は「これで別れて私のものになってくれるね!」と笑顔。

私を含めた同僚たちが唖然とする中、騒ぎを聞きつけやってきた部長が口を開きました。

「嫌がらせをしていた犯人はきみだね」

部長は監視カメラを確認するなどし、私に嫌がらせをしていた人物を突き止めていたのです。嫌がらせの犯人は……A子でした。

私に嫌がらせをしたうえ婚約者を略奪しようとしたことが、全社員にバレてしまったA子。当然、今までと同じように仕事ができるはずもなく、程なくして退職。彼と婚約破棄した私は寿退社とはなりませんでしたが、予定通り会社を辞め、実家が経営するホテルでバリバリ働いています。一方、彼は私への慰謝料を払うため、同僚たちから白い目で見られながらも、同じ会社で働き続けているのでした。

【取材時期:2024年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。


ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!


著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

元記事で読む
の記事をもっとみる