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【韓国発】超特大サイズを1つ作ったらプレスして小分けに♪【1度にたくさんの餃子作る方法】試してみた

  • 2024.9.10

餃子を包むのは手先の器用さが求められ、たくさん作るには時間がかかります。ひと口サイズの餃子となれば、その苦労は倍増!そんなお悩みを解決出来そうな「一度にたくさんの餃子を作る方法」をYouTubeで発見しました。チャンネル登録者数476万人の韓国発YouTubeチャンネル『table diary』で紹介していたのは、包むのでなく、サンド&プレスする作り方。斬新すぎる作り方にチャレンジしてみます!




「一度にたくさんの餃子を作る方法」の考案者は韓国のお料理好きさん

ひと口サイズのミニ餃子を一度にたくさん作る方法を見つけたのは、韓国発の料理系YouTubeチャンネル『table diary』。登録者数476万人と、大人気のチャンネルです。

投稿者はどんな方だろう?と概要欄を見ると、ハングル文字が!グーグル翻訳してみると、気軽に&リーズナブルに作れるレシピを公開しているよう。投稿されたリストには、アイデアレシピが多い印象でした。

今回作る「サクサクひと口餃子」は、皮であんをひとつずつ包むのではありません。薄く大きく伸ばした皮で、細長く絞り出したあんをサンド!それを、お箸でプレスし、スクエア型の餃子に成形していく方法でした。

餃子は包んで作るものと思っていたので、目からウロコ。初めての作り方なので、上手に出来るかはわかりませんが、実践あるのみです!

サンド方式で大量生産!「サクサクひと口餃子」を作ってみた!



【材料】(約20~25個分)
中力粉…120g
水…60ml
塩…ひとつまみ
エビ(むき身)…100g
豚ひき肉…100g
ブロッコリー…30g ※今回は2房使用
にんじん…30g ※今回は1/3本使用
卵白…1個分
にんにく(みじん切り)…小さじ1
オイスターソースまたはしょうゆ…小さじ1
塩…小さじ1/2
こしょう…適量
ゴマ油…お好みで小さじ1
サラダ油…適量

1. ボウルに中力粉、水、塩を入れ、まとまるまで手で捏ねます。



シリコンベラである程度まとめてから、親指の付け根で捏ねるようにすると、まとまりやすいですよ。中力粉の粉は手にべたつかず、サラッとしています。



捏ねた生地は乾燥しないよう、ラップを掛けておきます。

2. 熱湯でにんじんとブロッコリーを茹で、みじん切りにします。



薄切りにしたにんじんは2分程度、ブロッコリーは1分程度茹でてから、それぞれみじん切りにしました。

3. むきエビを包丁で叩きます。



むきエビは豚ひき肉と合わせるので、粘り気が出るまで叩きました。

4. 豚ひき肉、3のエビ、卵白を練ります。にんにく、オイスターソース(またはしょうゆ)、塩、こしょう、2の野菜と、お好みでゴマ油を加えて、粘り気が出るまで混ぜたら、絞り袋に詰めます。



卵白を加えたので、ふわっとやわらかいあんになりました。にんじんとブロッコリーを加えると、彩りが格段にアップ♪



絞り袋がなかったので、ジッパー付き保存袋の角を少し切って使うことにします。生地を伸ばしている間、あんは冷蔵庫に入れておいてくださいね。

5. 打ち粉(分量外)をした台に、1の生地を薄く伸ばします。霧吹きで全体に水を吹きかけ、生地の手前半分のところに、間隔を空けながら、あんを3~4本絞り出します。



生地が台にくっつくので、打ち粉(強力粉・分量外)をたくさんしてから、伸ばしてくださいね。今回は直径20cmくらいに伸ばしました。霧吹きで生地全体を軽く湿らせておきます。



手前にあんを絞り出します。動画では4本絞り出していましたが、生地の伸ばし方が足りなかったようで、3本しか絞り出せませんでした。絞り出したあんの上に、奥側の生地をやさしく被せます。

…が、生地を薄く伸ばした上に霧吹きで水を吹きかけたので、生地が破れやすくなっている!破かないよう被せるのに、神経を使いました。



6. お箸を使って、あんとあんの間の生地を押さえ、生地同士を密着させます。それが出来たら、次はお箸を縦にし、同じように生地に押し当て、ブロック状に餃子を成形していきます。



まずは、あんとあんの間の溝をお箸で押さえ、生地同士を密着させます。その後、お箸を縦にして生地に押し当て、2.5cm角くらいのブロック状に仕切っていきます。すると、四角い餃子が一気にたくさん成形出来るというわけです!

7. 6で密着させた生地のところを、包丁でカットしていきます。



お箸で押さえた生地のところを、包丁でカットします。

…あら?

動画では、切り口から、あんが見えていなかったのに、なんだか違う…。



ほぼすべて、あんがはみ出たように切れてしまいました。とりあえず生地を指で押さえて修正しましたが、きれいな四角いミニ餃子になりませんでした…。

動画を見返してみると、お箸で生地を押さえる時に、それぞれブロックの間にはお箸2本分くらいの間隔が空くよう押しつけていました。

成形に失敗した原因は、生地を押さえる時、お箸1本分の間隔しか開けずに生地を密着させていたことにありそうです!

8. フライパンにサラダ油を引き、中火で熱します。餃子を並べ、両面がこんがりとするまで焼きます。



今回はひと口サイズのミニ餃子を、24個作れました。一度にフライパンに並べ、中火で2~3分焼いてひっくり返すと、こんがり焼き色が付きました。焼いている間は、香ばしい小麦の香りが広がります。

反対側も2分程度焼き、念のためフタをして弱火に落としてから、さらに2分ほど蒸し焼きに。それをお皿に盛り付けたら、完成です♪



ちなみにあんは半分くらい余ったので、残りはハンバーグにしていただきます♪こちらは片面3分ずつ焼き、2分ほど蒸し焼きにして仕上げました。



パイの実くらいのサイズ感♪もっちり生地の餃子をひと口で楽しめる!



韓国発の料理系チャンネル『table diary』で作っていた「サクサクひと口餃子」が、こちらです♪生地に香ばしい焼き色が付きました。



餃子を成形する際、閉じ口からあんがはみ出るという失敗はありましたが…。焼いている間にあんが流れ出ることはなく、どうにかひと口餃子らしい形に焼き上がっています!



半分に切ってみると、生地とあんの厚さは、ほぼ同じくらい。動画で作っていた「サクサクひと口餃子」は生地がとっても薄く、パイ生地のような生地感に仕上がっていました。生地を薄く伸ばすテクニックが足りなかったのが、見てとれますね…。

食べてみると、生地がもっちりとした、ひと口餃子!豚ひき肉の旨味が強く、エビの味わいがあまりしないのは残念ですが、皮の香ばしいおいしさが際立ちました。

今回は生地が厚めだったこともあり、餃子というよりも、トーストした具入りもっちりパンのような食べ心地でした。



残ったあんで焼いたハンバーグは、ミニトマト(分量外)を添えて、盛り付けてみました。こちらは、とってもふんわりしていて、やさしい味わい。卵白を加えたおかげで、ジューシーでおいしいハンバーグに仕上がっていましたよ。

サンド&プレス方式なら包む手間なし♪ミニサイズの餃子にうってつけ



韓国のお料理好きさん考案の「一度にたくさんの餃子作る方法」は、ひと口サイズの餃子を作る際に、ぴったりの作り方でした。

きれいに成形するポイントは、お箸で生地を密着させる時、それぞれブロックの間には、お箸2本分と十分な間隔を開けることですよ!

ひと口サイズの餃子をひとつずつ包むとなると、手先の器用さがさらに求められるもの。でも、この方法なら生地を薄く伸ばすテクニックは必要ですが、一度にたくさん作れて楽だと思います。目からウロコの作り方なので、気になる方はぜひ!

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