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一流スコーン職人が集う日本橋三越の「英国展」毎年の熱狂ぶりに客も「もはや英国コミケ」

  • 2024.9.10
パティシエによる焼き立てが食べられるとあれば行列は仕方ない 出典:Togetterオリジナル

全国各地のデパートで開催されている「英国展」。イギリスのお菓子や紅茶といった食品や雑貨などが販売されるほか、デパートによっては一流のパティシエが来日し、焼き立てのスコーンが食べられるといった出展イベントもあり、毎年X(Twitter)でも大人気だ。

中でも毎年大人気なのは日本橋三越本店で開催される「英国展」。この様相を「英国コミケと化している」と発言したXでの投稿にうなづくユーザーが続出している。

2024年度の日本橋三越本店「英国展 2024」は2024年8月27日(火)~9月9日(月)に開催された。約2週間にわたる会期だが、Xでは混雑ぶりについて「混んでる率もコミケ(に近い)なので二の足踏んでます」「本当に異常な熱気ですし、主催側も整列形成や整理券配布がまさに(コミケのそれ)です」とコミケに例える声がある。

一番の目玉はやはりスコーンだ。出展ブースの様子について「大体のスコーンブースで最後尾列(の札が)出てる」「でも英国展のスコーンは特にやばい… (会場内では)揉みくちゃにされたきゅうりみたいな気分 そんで(買う前に)売り切れた時の絶望」…というように、スコーンについてもコミケに行った時のような感想がXユーザーから出ている。

そんな混雑ぶりであってもスコーンを食べた感想は「2年前に1時間並んで購入したスコーンは本当に本当に美味しかった」とあり、混雑で大変な思いをしてでも価値があると感じている人もいるようだ。

また、日本橋三越の英国展において、各ブースではパティシエの自己紹介が日本語で書かれており、その文章も毎年注目されている。2022年の英国展では、身長198cmというパティシエが書いた「ぼくは大っきいけどスコーンはせんさい」(原文ママ)というメッセージがあり、こちらもXでバズっていた。

「広い会場でやってほしい」他デパートの英国展にも注目

コミケに例えたくなるほどの混雑ぶりと、デパートの催事場で開くのは限界ではないかという指摘もあり「もっと大きいハコでやってほしい」「百貨店飛び出してビッグサイトで開いて欲しい」という意見もXユーザーから出ているほどだ。

日本橋三越以外でも、規模や内容はさまざまだが「英国展」と銘打った催事は1年を通じて行われており、2024年については以下のデパートで予定されている(9/9時点で判明しているもののみ)。 日本橋三越に限らない「英国展」そのものの人気ぶりがわかるだろう。

今後も「英国展」の人気が続く限り、この熱狂ぶりが毎年繰り広げられることだろう。思い切って出かけてみると、その先に美味しいスコーンが待っているかもしれない。

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