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「化粧は30歳を過ぎてから」「新人は1番遠い所に駐車しろ」… 理不尽なルールを押し付けてくる職場の先輩が自滅するまで

  • 2024.9.9

『策略女を許さない 職場のヤバイ女が自滅するまで』(一科ハチカ:作画、希虹:原作/KADOKAWA)は、主人公が憧れだった保育士になったものの、初日からとんでもなくヤバい先輩に遭遇してしまうことから物語がはじまる。

主人公・春海は、大学で保育士資格を取ったけれど就職では銀行を選んだ25歳。しかし、保育士になりたいという夢を諦めきれず、3年間勤めた銀行を退職し、実習先だった保育園に新人として勤めることになる。希望に胸を膨らませて迎えた初日。かわいい子どもたちとの関わりを楽しみにしていた春海に待っていたのは、先輩・明子からのキツすぎる洗礼だった。

現場のボスとして君臨する明子。「30歳を過ぎるまではメイク禁止」という独自ルールを押し付けてきて、春海のメイクを強制的に落とさせるのだ。こんなにヤバい人がいるの!? 驚かされると同時に、どうしてこんなことが許されているのかと疑問が湧いてくる。

最初からヤバさ全開な明子は、「新人の車は駐車場の1番遠くに停めろ」「保護者となれなれしくするな」など、さまざまなルールを押し付けてくる。先輩としては最悪な明子は、意外なことに保育士としては完璧だった。子どもからの人気は高く、保護者からの信頼も厚いのだ。

憧れだった保育士という仕事。給料が安いのに責任が重く、キツくて大変という一面があるが、それ以上に子どもたちがかわいい。新人ながら春海なりに真摯に仕事へ向き合い、楽しく働いていたのも束の間。作成したお便りの紛失や保護者から「虐待」を疑われるなど、身に覚えのない嫌がらせに苦しめられるようになってしまう。

もう保育士を辞めた方が良いのではないかと思い悩む春海。そんな春海に対し、嫌がらせをしているはずの明子は「大丈夫?」と、心配するような声掛けをしてきて!?

明子が気を遣ってきた理由とは? 念願だった春海の保育士生活はどうなってしまうのか…。タイトル通り「ヤバい女が破滅する」結末を、ぜひ自分の目で見届けてもらいたい。

文=ネゴト / 押入れの人

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