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“掟破り”なお呼ばれファッション? テイラー・スウィフトが白ドレスで結婚式に参列

  • 2024.9.9
Celebrity Sightings In New York City - September 7, 2024

花嫁と被ってしまう白やクリーム系のドレスは、結婚式のゲストとしては着るのを避けるのがマナーだといわれている。しかし、誰もが着用するのをためらうであろうこの色を纏って挙式に参列する人もいる。テイラー・スウィフトがまさにその一人だ。

9月7日(現地時間)に行われたモデルのカレン・エルソンニューヨーク屈指のレコーディングスタジオ、エレクトリック・レディ・スタジオのオーナーであるリー・フォスターの結婚式に恋人のトラビス・ケルシーとともに出席したスウィフトは、クリーム色のジマーマンZIMMERMANN)によるリネンドレスで登場。ケルシーの全身ブラックで固めたルックと対極的なスタイルで、リンダ・エヴァンジェリスタヘレナ・クリステンセンなど数々のスターが集う場でひと際注目を集めた。

Celebrity Sightings In New York City - September 7, 2024

スウィフトのドレスはスカラップのネックとヘムライン、カットアウトのディテール、レースアップのコルセットバックが特徴の1枚で、シューズクリスチャン ルブタンCHRISTIAN LOUBOUTIN)のクリーム系の「レチェ」ベージュカラーのヒールで揃えた。ドレスのスカート部分のカラフルなフローラルプリントがブライダル感を和らげていたが、提げていたヴィヴィアン・ウエストウッドVIVIENNE WESTWOOD)のバッグは、花嫁に幸運をもたらすという鮮やかなブルー。アルバム発表などに先駆けて、隠れメッセージを込めたコーデをレッドカーペットなどで頻繁に披露している彼女なりの花嫁エルソンへの祝福の表現だろうか。

ほとんどの人はなるべく白や白に近い色は選ばないだろうし、淡いブルーやイエローでさえ、マナーに厳しい人たちの間では波紋を呼ぶことがある。しかし、2014年に挙式したソランジュ・ノウルズのようにオールホワイトのドレスコードを設ける花嫁もいる。エルソンとフォスターの結婚式で服装のカラーが決められていたかは定かではないが、今どきのウエディングらしく、ゲストたちにも自由なスタイルを楽しむことを新郎新婦が求めたのかもしれない。

Text: Hannah Jackson Adaptation: Anzu Kawano

From VOGUE.COM

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