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ブラジル代表の10番ロドリゴ、自分は“便利屋”と自虐 「穴埋め要員になることが多い」

  • 2024.9.9
ブラジル代表の10番ロドリゴ、自分は“便利屋”と自虐 「穴埋め要員になることが多い」
ブラジル代表の10番ロドリゴ、自分は“便利屋”と自虐 「穴埋め要員になることが多い」

Text by 井上大輔(編集部)

ネイマールが負傷離脱中のブラジル代表で10番を背負うロドリゴ。

レアル・マドリーに所属する彼は、前線のあらゆるポジションで起用されている。

チームとしてはありがたい存在だが、本人は『ESPN』のインタビューでこう述べていた。

「(あらゆる役割をこなせることが)邪魔になることもあると分かっている。自分は穴を埋めることが多い。

誰かがいない?ロドリゴを入れておけ。右サイドの選手がいない?ロドリゴを入れろ。“9番”の選手がいない?ロドリゴを入れろ。

それが邪魔になることもあるけれど、自分はチームプレイヤーだし、チームのことを考える。自分が必要なら、どこでもやる。

でも、自分の能力的には真ん中で浮くのが好き(トップ下で自由にプレーする?)。連携するのに“9番”がいたほうがいいけれど、僕は自由があるのが好きなんだ。自由があるのが、プレーするなかで一番好き」

自分は便利屋扱いされているとしつつ、チームのためになるならいいとも口にしていたようだ。

そのうえで、本当は自由にプレーしたいという思いもあるとのこと。

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