こんにちは!リビング多摩Web地域特派員のKoharu(こはる)です。
最近は電子書籍の普及でめっきり本屋さんが減ってしまいましたが、そんな中、とある素敵な古本屋さんを見つけました!国分寺の街の商店街に佇む昔ながらの古本屋さん「イム書房by七七舎」をご紹介させていただきます。
商店街に佇む昔ながらの古本屋さん
素敵な本屋さん「イム書房by七七舎」があるのは国分寺駅の北口商店街の一角。駅からは歩いて5分ほどの駅前通り沿いにある古本屋さんです。
最近では随分国分寺駅前も近代化してしまいましたが、この「イム書房by七七舎」さんがある辺りまで来ると昔と変わらない商店街が並び、国分寺生まれ国分寺育ちの私にとっては、とても懐かしい雰囲気を感じられる場所です。
昔からこの場所には古本屋さんがあり、前を通るたびに「何か良い本はないかしら...」と、手にとって探していたのを思い出します。名前は何てお店だったっけ?とちょっと調べてみると、以前は「ら・ぶかにすと」さんという古本屋さんだったそうです。その後、同じく古本屋さんとして「七七舎」さんに受け継がれ、今年の4月からは「イム書房」さんが開業。現在は「イム書房by七七舎」という店名で古本屋さんをやっていらっしゃるそうです。
時代とともにお店の名前が変わってはいますが、私にとっては”ここに古本屋がある”という事実が変わらないことがとっても嬉しいです。
あんな本からこんな本まで種類たくさん
店内に入ると古本屋さんとは思えないくらい綺麗な本が種類ごとに並べられています。古本屋さんというと古い本ばかり置いてあるイメージですが、そんなことないんですね〜。お値段がお安いものも多く、私は100円で本を購入させていただきました。もちろん買取もやってらっしゃいます。
お客さんは年配の常連さんをはじめ、国分寺沿線周辺には大学がいくつもあるという場所柄、学生さんも多いそうです。
難しそうな本から、小さい頃に読んだ絵本まで幅広い品揃えです。
飾り本棚には雑誌類も置いてあり、気軽に中をチェックすることができます。最近は電子書籍の普及で、手に取って本を見るということもままならなくなったこのご時世に、この経験は貴重です。
本屋さんに行ったとしてもビニールがかかっているお店も多く、お店の方には申し訳ないですが、昔ながらのちょっとした立ち読み経験もできてしまうのがなんか懐かしいです〜。
お店の奥には新しい本棚もできていて、入り口の雰囲気とは少し違ったモダンな雰囲気のコーナーもあるので、是非奥まで入ってみてはいかがでしょうか?
年代物のレコードも
外のコーナーにはレコードやCDが置いてあるコーナーを発見!
昔のヒット歌謡曲を発見!レコードを見ると、またまた昔を思い出します。残念ながらプレーヤーを数年前に捨ててしまったので、私は聞けませんが、レコードは今また密かなブームなので、きっと欲しい方にとっては貴重な場所ですよね。
古き良きものを引き継ぎながら、新しいものを取り入れていらっしゃる国分寺の古本屋「イム書房by七七舎」さん。
本好きの方はもちろん、電子書籍ばかりで本屋さんにはあまり行かないという方も、是非訪れていただきたいお店です。ご自分の手で好きな本を選ぶ楽しみを見つけてみてはいかがでしょうか?
イム書房by七七舎
住所:国分寺市本町3-11-16
電話番号:042-313-8603
営業時間:11:00-20:00
定休日:火曜日
Twitter(X):https://x.com/books77sha