オランダ代表、史上3度目の双子共演実現！「家族も感極まっていた」「双子での出場は特別」

Text by 井上大輔(編集部)

オランダ代表は7日に行われたボスニア・ヘルツェゴビナとのUEFAネーションズリーグに5-2で勝利した。

『VI』は、「ユリエン・ティンバーとクインテン・ティンバーはオランダ代表として一緒にプレーした史上3人目の双子として歴史に名を刻んだ」と伝えていた。

アーセナルに所属するDFユリエンは後半21分から、フェイエノールトに所属するMFクインテンは後半38分から出場し、23歳のツインズは一緒にプレーした。

クインテンは「本当に素晴らしいことだけど、予想もしていなかった。集中する必要はあったけど、僕も楽しんだ。僕たち2人とも、一緒にここにいるのだと後になって気づいたと思う。家族は感極まっていた。それでさらに誇りに思えたよ」、ユリエンは「これは家族のおとぎ話でもあり、サッカーのおとぎ話でもある。若い頃は遠いものだと感じていた。最高レベルのプレーだし、23人しか招集されない。双子として出場するのは、当たり前ではなく特別なこと。だんだん近づいてきていたけれど、ついに実現したね」と喜んでいたそう。

アイントホーフェンでの一戦には家族も駆けつけており、一家で喜びを分かち合っていたようだ。