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自らの間違えを認め、前を向こうとするママの姿を見て思ったことは?<子どもを注意しないヤバいママ>

  • 2024.9.10

当時、2歳半の娘・チロちゃんと一緒に英会話教室に通っていたはたりさん。そこで、自分の子どもに対して一切注意をしないたっくんママと出会います。 英会話教室の授業中、暴れたり走ったりと好き勝手な行動をしていたたっくん。たっくんのママはたっくんが何をしても一切注意はせず、常に褒めていました。そんな2人の様子を見て、先生も周りのママたちはモヤモヤ……。あるとき、たっくんパパがママの代わりにたっくんと一緒に授業を受けると、息子のあまりにも自由過ぎる授業中の態度に驚いてしまいます。

後日、たっくんパパはママに向かって、「たっくんは周りに迷惑をかけていて、このまま注意しなかったら、たっくんは成長できない」と強く指摘。その言葉にショックを受けたたっくんママは、その場で倒れてしまいました。

目を覚ますと、病室にいたたっくんママ。そこにははたりさんやゆうくんママの姿がありました。たっくんママは目を覚ますと、会話の流れで母親に愛されなかった幼少期について語り始め、”幼いころの自分みたいな思いは絶対させない”と決意をし、息子を一切注意をせずに育てていたという経緯を話しました。

すると、近くで寝ていたたっくんが起きてきて、お友だちと仲良く遊べたことを報告したのですが、その話を聞いたたっくんママは、自分が注意しないことでたっくんとお友だちの距離を遠ざけていたことに改めて気付き、謝罪したのでした。

ママに褒められたたっくんは、ニッコリと笑って…

「たっくんが楽しく過ごせたのが、

ママとってもうれしいんだよ。

ママにその気持ちを教えてくれてありがとう」

「よかった~♡ママだ~いすき♡」

その言葉を聞いて安心したのか、笑顔になったたっくん。

その後、たっくんママははたりさんとゆうくんママに対して、

これまでの謝罪とお礼を伝えました。

「僕たち家族も少し前に進めたような気がします」

たっくんママやパパの言葉に、

はたりさんとゆうくんママはホッとしました。

その後、たっくんは英会話教室を辞めることに。

はたりさんにとって今回の一件が、

子どもへの向き合い方や愛情の形について

改めて見直すキッカケとなったのでした。

◇ ◇ ◇

英会話教室では周囲に迷惑をかけてしまいましたが、たっくん家族にとって大切なことを気付かせてくれた場所となりました。きっとどこかで今も3人仲良く楽しく暮らしていることでしょう。あの日流した涙を無駄にせず、たっくんママが変われていることを願います。


著者:マンガ家・イラストレーター はたり

関西に住む2児のママ。実体験(フィクション含む)を元に漫画を描いております!

ベビーカレンダー編集部

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