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代官山発【りんご飴専門店】ブーム収束の兆し――地方で店舗増加中

  • 2024.9.8
代官山発【りんご飴専門店】ブーム収束の兆し――地方で店舗増加中の画像1
(写真:サイゾーウーマン)

キッチンカー型のりんごあめ専門店「applebase」にて、SNS上で話題になっているりんご飴を購入し、実際食べてみました。

目次

・【りんごあめ専門店】とは?
・購入してみた
・実際の味は?
・ブーム収束の兆し

※価格はすべて税込。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年9月6日の情報です。

【りんごあめ専門店】とは?

もともとお祭りの屋台メニューとして知られていたりんごあめですが、2019年ごろに韓国でフルーツ飴が流行したことをきっかけに、日本でも話題を集めるようになったとか。

りんごあめ専門店には、関東を中心に、東は宮城、西は福岡まで展開し“日本一バズってるりんご飴専門店”として知られる「代官山Candy apple」のほか、石川県金沢市の「ごりんのりんご飴」、愛知県岡崎市の「りんごの王様」、愛知県名古屋市の「ar.」など、地方で人気を集めているお店も。

一方で、SNS上では閉店情報もチラホラ見受けられます。

そこで今回は、宮城県で展開しているキッチンカー型のりんごあめ専門店「applebase」にてりんごあめを購入し、実際に食べてみました。

【りんごあめ専門店】購入してみた

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キッチンカー型のりんごあめ専門店(写真:サイゾーウーマン)

キッチンカー型のりんごあめ専門店「AppleBase」で売られているりんご飴は「カット」と「丸ごと」の2種類。食べやすさを考えれば「カット」のほうが良さそうですが、ビジュアルが映えるのは「丸ごと」だと思い、「丸ごと」を選びました。

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ギンガムチェックのかわいらしい包装紙(写真:サイゾーウーマン)

購入したりんごあめは、キッチンペーパーに包まれており、その上からギンガムチェックのかわいらしい包装紙が被せられていました。こうした、さりげなく凝ったラッピングも人々の心をくすぐるのかもしれません。

【りんごあめ専門店】実際の味は?

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標準的な大きさのりんごをあめでコーティング(写真:サイゾーウーマン)

今回購入したりんごあめは、いわゆる一般的な大きさのりんごがあめでコーティングされたもの。

かなりの重量感があります。これを一人で一度に食べ切るのはなかなか難しそうな気も……。

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パリパリのあめとシャキシャキのりんごの組み合わせ(写真:サイゾーウーマン)

包丁でカットして食べてみると、パリパリとしたあめのコーティングとシャキシャキとしたりんごの食感が楽しい!

りんごそのものの甘味は控えめでしたが、コーティングのあめが甘いので気になりません。味が特別おいしいというよりも、とにかく見た目にインパクトがあるので、ホームパーティーのデザートとして用意したら盛り上がりそうですね。

【りんごあめ専門店】ブーム収束の兆し

ブームが続いているりんごあめですが、圧巻の映えビジュアルで購買意欲がそそられること間違いなし。つい買いたくなってしまうような見た目であることは、大きな売りではないでしょうか。

ちなみに、はやりモノは東京→地方に移ってきて落ち着くというパターンが珍しくありません。りんごあめもまた、ブームの火付け役とされる「代官⼭Candy apple」が1号店をオープンした当時は連日2時間待ちの行列を作っていたといわれていますが、現在は地方でりんごあめ専門店が増えています。

そうした部分から察するに、そろそろブームが収束する兆しを感じました。

田口るい(ライター)
HIPOHOP系音楽誌の編集部勤務を経て、フリーランスとしてエンタメ系やカルチャー系の記事を執筆。推しはSixTONESのジェシー。

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