子育ての先輩面する義姉「え～母乳一択でしょ（笑）」【クソバイス】に、嫁「さすがに我慢の限界」

常に誰かと比べては優劣をつけて人を見下したがる【マウント魔】に悩まされてはいませんか？
何度も繰り返されたり大事な人を馬鹿にされたら、誰だって不快になりますよね。
今回は、筆者の友人から聞いた、子育てマウントしてくる義姉エピソードをご紹介します。

不妊治療の末、妊娠

私は生後10か月の娘を育てる新米ママです。

妊娠するまで、かなり精神的に辛い日々を過ごしてきました。

というのも、これまでタイミングを計るも、なかなか子宝に恵まれず……。

不妊治療にも通いながら、3年もの年月を費やして子作りに励んできたのです。

ようやく妊娠が発覚したときには、夫と泣いて喜びました。

でも、妊娠してから義姉の態度が急変。

義姉も3歳の男の子を育てるママなので、はじめのころは身近に先輩ママがいて嬉しく思っていました。

妊娠前は義姉も、子作りに励む私たちを応援してくれていて。

「何でも相談して！」
「私が全部教えてあげる♪」
と、ずっと頼りがいのある言葉をかけてくれていたのですが……。

私がつわりで苦しんでいると、

「つわり長くない？」
「赤ちゃん死んじゃってそう」
「毎日1回嘔吐してるくらいでキツイとか、弱すぎでしょ」

義姉は【自分が経験していることがすべて正しい】【それ以外はどこかおかしい】と考えるような人だったのです！

妊娠中でメンタルが安定しないときに、義姉にグサッと胸に刺さるような言葉を何度も言われ、かなり落ち込みました。

それでも頑張って出産し、いざ子育てに励んでいたのですが……。

「え～母乳一択でしょ」
「産んだばかりだから知らないと思うけど、生後半年経つのに、まだハイハイできないのはヤバいよ？」

今度はアドバイスしている風を装って、娘のことを馬鹿にしてきたのです！

私のことであれば耐えられましたが、最愛の娘を嘲笑われてさすがに我慢の限界が来た私。

すると夫も同じことを思っていたようで、義姉にブチギレ！

「妻も娘も侮辱するな！」
「それただのマウントだから」
「もう会わない」

その後、夫から話を聞いた義両親も味方になってくれたおかげで、距離を置くことができました。

良かれと思って言ってくれていたのかもしれませんが、今は義姉のマウントを気にすることなく、夫と子育てに励むことができています。

【体験者：30代・女性自営業、回答時期：2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。