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業スーでタコ放題! 『真だこたこぶつ(中)』は揚げ物よりは和え物レシピでコリコリ食感を味わいたい

  • 2024.9.8

業務スーパーの冷凍魚介コーナーにある『真だこたこぶつ(中)』。1キロ入りの大ボリューム品で、お値段もけっこうするんですよね。気になるけど試したことがない、という方も多いのでは?

旨みも弾力感も十分なクオリティで、サイズもそれなりの大きさです。活用度が高いので余ることはありませんし、冷凍庫のスペースが許すのであれば買ってOKな商品ですよ。



『真だこたこぶつ(中)』の価格・内容量は?

『真だこたこぶつ(中)』は3,110円(税込、税抜2,880円)で販売中。内容量は1kg。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。

コスパ(単価)は100gあたり311円。姉妹品に『真だこたこぶつ(小)』(1kg・2,786円・約279円/100g)や『真だこたこぶつ(特大)』(1kg・3,024円・約302円/100g)があります。

シリーズのなかでは本品が一番高め。『特大』よりも高いのは、ちょっと気になるポイントです。最近は一般スーパーのたこが350~400円/100g程度するので、比較すると安くはあるのですが……。

和え物や酢の物にする場合は下茹でが必要

生食用ではなく、加熱調理が前提の商品です。レシピに応じて下処理の有無が変わる食材でして、煮物の場合は凍ったまま使えます。炒め物や揚げ物に使う場合は、流水で洗ってから水分を拭けば加熱してOKです。

和え物や酢の物にしていただく場合は、下茹でする必要あり。軽く茹でたらお湯を切り、粗熱を取ってから味付けしましょう。

軽い加熱では縮みすぎないしっかりサイズ

中粒サイズの冷凍カットたこ。軽く加熱する程度ならそこまで縮みませんし、特有のコリコリした弾力もしっかりと残っています。噛むほどにじんわり広がるあっさりした旨みも、及第点といったところですね。

風味と食感を活かすなら、やはり和え物が鉄板かと。たとえば本品200gを醤油・オリーブオイル・ポン酢(各大さじ1/2)とわさび(小さじ1/3)で味付けして、ちぎった大葉(3枚)を和えるだけで、さっぱり感が際立つ「たこぶつのオリーブ和え」が完成です。

揚げ物よりは和え物メインで使いたい

注意点としては、唐揚げなどの揚げ物レシピに使うとサイズがぐっと縮みます。煮物やたこ飯も似たような傾向。長く加熱する場合、『小』サイズとほとんど変わらない印象になりがちです。

基本は手早く茹でて和え物に使う用途におすすめ。「たこときゅうりのキムチ和え」なんかもぴったりです。本品とキムチ(各100g)に乱切りのきゅうり(1本)を足し、ごま油(小さじ1)を垂らすだけで、爽やかな旨辛テイストに仕上がります。

サイズ以外はシリーズ品と変わらない安定したクオリティ。ただし、業スー品のなかで見るとすこし価格が高いため、コスパ的にはイマイチです。その点にだけ留意してチョイスしてみてください。

カロリーは?

一応カロリーも確認しておくと、『真だこたこぶつ(中)』は100gあたり98kcal(炭水化物 0.2g、食塩相当量 2.0g)。塩分以外はほとんど気にならない数値ですね。

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