見て後悔する場所ナンバー1「トイレタンクのカビ掃除方法」を掃除のプロが教えます

今回は、トイレのタンクの中のお掃除方法が知りたいという方に向けて、ハウスクリーニングのプロである「お掃除職人きよきよ」さんがやっているお掃除方法を紹介してくれました。使う洗剤は「ドメスト」だけ！黒カビがきれいに取れるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

トイレのタンクはどうやって掃除したらいいか分からない、怖くてふたを開けられないという気持ちから、掃除してないという方も多いのではないでしょうか。実はこの場所、水がはねて湿気が常にあるので黒カビでいっぱいになってしまうんです。

カビだらけのまま放置したくないという方は今回ご紹介する方法でピカピカにすることができます。思い切ってふたを開けてみましょう。

トイレのタンクの中をお掃除方法は、タンクの水を抜いて薬剤を塗布しすすぐだけ。アルカリ性のカビ取り剤を使いますので手袋と換気は必須でお願いします。

まずはタンク内の水を抜いていきます。タンクに繋がっている水の元栓を閉め、トイレの水を流します。元栓の蛇口はタンクの裏などにある場合が多いので、ご自宅のトイレをチェックしてみてください。

黒カビ汚れに使うのは「ドメスト」です。こちらを100均で売っている料理用のハケで塗布していきます。気になる場所に塗り終わったら30分放置し、さらに「ドメスト」を再塗布していきます。

※カビ取り洗剤を使うときは、手袋と換気をお忘れなく。
※クエン酸やサンポールなどの酸性洗剤と一緒に使うと有毒ガスが発生しますので使わないようにご注意ください。
※陶器の下部には穴が開いているので、薬剤がたれないよう少量ずつ塗布するように注意しましょう。

◆タンクのフタも同様に

その間にタンクのフタにもタンクと同様、30分ごとに「ドメスト」を塗布していきます。シンクなどに移動して作業すると水ですすぎやすいですよ。

最初に「ドメスト」を塗ってから1時間ぐらい放置すれば、ゾッとするほど汚かった黒カビがさっぱりキレイに。

トイレの元栓をあければタンク内に水が溜まっていきますので、そのお水とハケを使ってすすいでいきます。タンクのフタはシンクにある蛇口などを使ってすすいでくださいね。

トイレのタンクには黒カビ以外にも水あか汚れがつくことが多いです。水あか掃除には酸性の洗剤が有効なのですが、「ドメスト」などアルカリ系の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生して危険です。

せっかくなら一緒に掃除したくなる気持ちはありますが、同じ日に酸性の洗剤を使った水あか掃除はしないようにしましょう。

今回は、トイレのタンクのお掃除方法をご紹介しました。カビ取り洗剤を使うので、他の洗剤と一緒に使わないようにして、換気や手袋をお忘れなく。怖くてあまり開けることができない場所ですが、勇気を出してお掃除すればきっとスッキリするはずです。

DATA

Unilever┃ドメスト

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