36歳で離婚 → 再婚活動を始めた女性「ダメ元でやってみよう」登録用の写真撮影で意外な出会いが！

ご縁とは、どこに転がっているのか分からないものです。
筆者の知人女性Eもまた、意外な形で男性と出会い、ゴールインを果たすこととなりました。
今回は、ロマンチックな再婚エピソードを持つ知人女性Eから話を聞きました。

結婚相談所に登録する為の写真撮影

「出会いって、やっぱ中々ないわよね……。結婚相談所に登録してみようかな」
36歳の時に離婚を経験したEは、新たな出会いを求めて結婚相談所の登録を決めました。
その際に写真が必要とのことで、Eは近場にある写真スタジオを探す為にネット検索を行います。

そこでEは、評判の良い写真スタジオを発見しました。
カメラマンはコンテストの受賞歴もあるハイレベルな腕の持ち主ですし、スタジオもお洒落で雰囲気も抜群です。
そして早速、Eはそのスタジオに撮影依頼の予約を行ったのでした。

「お花も飾ってあるし、すっごく素敵なスタジオだわ」
スタジオに足を踏み入れたEが、ウットリと空間に見とれていると、カメラマンの男性が笑顔でお出迎えしてくれました。
見た目からして、カメラマンもEと同じ位の年齢のようです。

素敵な笑顔のカメラマンにドキドキしていると、早速、撮影が始まります。
カメラマンの誘導が上手なこともあり、とても良い写真が何枚も出来上がりました。
Eが「こんなに綺麗に撮っていただいて、ありがとうございます！」と言うとカメラマンは「あなたの良さを引き出しただけです」と笑顔で答えます。

お互いに「感じの良い人だな」という印象を抱いた2人は連絡先を交換し、その後、デートの約束にこぎつけます。
本来の目的は結婚相談所の登録だったのですが、気が付けば2人は意気投合し、そのまま交際することとなりました。

そのままトントン拍子に2人の関係は進んでいき、出会って半年後には結婚したというから驚きですよね！
E曰く「思っていた方向とは別に進んだけど、やっぱり人間アクションを起こすのが大事！」とのことでした。
その言葉を見習えば、きっと明るい未来を呼び寄せられることでしょう。

【体験者：30代・女性主婦、回答時期：2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：六条京子
ティネクトのエッセイコンテストで大賞を受賞したのをキッカケに、ライター活動開始。街コンや女子会に積極的に参加して、インタビュー対象を探す日々。Xでも「六条京子@Webライター（@akasinokata321）」として発信を行う。