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ウォークインクローゼットは「物置き」にあらず!意識が変わる、3つの考え方

  • 2024.9.8

(この記事では、ママによるお片付け体験談をお届けします)皆さんのお家にウォークインクローゼットはあるでしょうか?ウォークインというくらいだから歩いて見渡せるクローゼットのはず…。ところが、わが家では急な来客の際「取りあえず、ウォークインクローゼットに入れとこう」が合言葉になっているのです。もちろん来客が帰ったあともしばらくはそのままです…。※本記事は、個人の感想に基づいたものです。

スペースがあると物置きになりやすい

間取り図ではWICもしくはWCLと表記される、ウォークインクローゼット。もちろんどのお宅にもあるわけではありませんが、家を建てる際に考える方もいるかもしれませんね。

わが家の場合、ベッドの周りにタンスを置きたくないという、地震対策もあってウォークインを設置。タンスはうまい具合に収まったのですが、それ以外の物もどんどん吸い込まれていきます。

ウォークインって、字のごとく歩いて入れるスペースがあるわけです。中にはその部分が無駄に思えると言う方もいますが、それは確かにそうかも。だって、そのスペースにも物を置いてしまいますから…。

無駄なく収納スペースを作った方が物は入ります。そしてクローゼットというくらいだから、「服」という「物」を入れる場所という認識ではないですか?それゆえについつい、他の物も空きスペースに置いちゃうということになるのかもしれません。

「歩ける」からウォークインクローゼット

ママリ

繰り返しになりますが、ウォークインって歩いて入れるという意味なので、歩くためのスペースがあるクローゼットということですよね?

その「歩くため」のスペースがあるばっかりに、いろんな物を詰め込んでしまう場合が多いと思います。でもそれでは、納戸と変わらない。

少し考えてみましょう。クローゼットの中には主に何をしまうのか。そしてそれは、どんな時に使う物なのか。そう、クローゼットの中には洋服や帽子などのファッション雑貨、アクセサリーなどをしまいますよね?これって、おしゃれアイテムです!

そのおしゃれアイテムを収納する場所に他の物をどんどん詰め込むなんて、ちっともおしゃれじゃないと思いませんか?

WICを「ただの納戸」にしないコツ3つ

ママリ

では、ウォークインクローゼットをきれいに保つ考え方のコツをご紹介します。

収納する物の範囲を決める

ウォークインクローゼットには棚があり、洋服だけでなく季節の家電などをしまうくらいのスペースがあることも多いのでは?

そこで、洋服やファッション雑貨の他にどこまで収納するのかをあらかじめ決めておくことが、ウォークインクローゼットをきれいに保つコツ。そうすることで、余計な物を置きっ放しにすることもなくなります。ちなみにわが家は、寝室で使う除湿器とミシン、手芸用品、アイロンはウォークインに置いています。

「取りあえず」の仮置き場にしない

来客があってすぐに片付けられない時に、取りあえず入れとけと思った物って、結局そこに置きっ放しになる確率が高いです。

なぜなら、リビングでも片付かずに散らかっていた物だから。

つまり片付けを後回しにしている物はどこに置いても後回しになってしまう。

なので、やはり仮置きしないようにしないと歩くスペースはたもてません。やむを得ず、仮置きした場合でもここで最終的に片付けることを心がけるといいですね。結果的にリビングも片付くことに。

ウォークインクローゼットを「部屋」として扱う

ウォークインクローゼットは納戸になりがちだけど、考え方を変えたら雑多な状態を避けられるはず。そこは、おしゃれを楽しむための部屋。そう考えると、ゴチャゴチャと物であふれかえる状態にはしたくない。なんなら、歩くスペースはランウェイだ、くらいの気持ちであけておきたいところです。

  • どの範囲まで収納するか決めておく
  • 取りあえずの物置き場にしない(我が家も反省)
  • おしゃれ小部屋だと思って使う

ウォークインクローゼットをお持ちの方!この3つを参考に、足を踏み入れたとたん、おしゃれ心が湧いてくるような収納部屋を目指してみてはいかがでしょうか。

ウォークインは納戸ではなく、おしゃれ小部屋だ

ママリ

ウォークインクローゼットを「何だと思うか」、正直に言えばこれは考え方次第。

単に洋服を保管するための場所だと思うか、おしゃれを楽しむための部屋だと思うか。物を置く場所だと思うからついつい置いてしまいますが、部屋だと思ったら快適に過ごせる場所にしようと思うはず。

アクセサリーの仮置きスペースを作ったり、上下のコーディネートをかけられるハンガーを用意したり。おしゃれ小部屋として楽しむことが、ウォークインも自分もきれいにたもてる近道かな、と思います。

著者:ママリ編集部

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