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入園準備で「母親が愛を込めて手作りするもんだろ」強要する夫 → 3年後、妻からの仕返しが待っていた

  • 2024.9.7

入園や入学の準備って何かと大変ですよね。揃えるだけでも一苦労なのに、手作りするとなれば尚更です。今回は、そんな苦労を軽く考えて無責任なことを言ってきた夫のエピソードを友人が聞かせてくれました!

画像: 入園準備で「母親が愛を込めて手作りするもんだろ」強要する夫 → 3年後、妻からの仕返しが待っていた

入園準備にてんてこまい!

そもそもの発端は、数年前に私の息子が幼稚園に入園する直前に、私が夫に言われた言葉です。

幼稚園からもらった入園準備品のリストを見てみると、絵本バッグや座布団カバー、お弁当袋、コップ袋など、布物がかなりたくさんありました。
当時、下の子を妊娠していて体調も悪く、何かと大変だった私は、「もしかして全部手作りしないといけないのかな?」と焦り、幼稚園に確認。
幸い、「市販品でも全く問題ありませんよ!」と言ってもらえたのでホッとして、買えるものは買って済まそうと思っていました。

夫は他人事で……

ところが、それを聞いた夫は「作ったほうが安いだろ! 母親なんだからそれくらいさっさと作っちゃえば?」と簡単に言ってきたのです。

「手作りのほうが材料費もかかるし、結局高くなるから」と説明しても、「そういうのは子どものために母親が愛情を込めて作るものだろ」と聞く耳を持ちません。

仕方なく、作れるものは自分で作り、息子は無事に入園式を迎えました。

3年後、妻の言葉に夫は驚愕

妊娠中で体調も悪いのに長時間ミシンの前に座り、夫は「それは母親の仕事だろ」と一切手伝わず……。この時のことは、私の心の中でしこりになって、ずっと残ることになりました。

そして3年後。今度は小学校の入学準備の時期がやってきて、3年前の恨みを忘れていなかった私は、夫にこう言ってやりました。

「そうそう、学習机と椅子とランドセルラックはあなたが作ってね?」

突然予想外のことを言われた夫はびっくり!

自分の言葉には責任を持ってね♡

夫は「はぁ? そんなの買うに決まってんだろ!」と言い返してきましたが、私はさらに「作ったほうが安いし、父親が愛情を込めて作ったほうが子どもも嬉しいだろうから。3年前にあなたもそんなこと言ってたもんねぇ?」と追い討ち!

さすがの夫も、それでようやく自分の過ちに気付いたのか、3年越しに謝罪してきました。

裁縫が得意な人もいれば、苦手な人もいます。それぞれの状況に合わせて、決めたらいい話ですよね。夫に悪気はなかったのかもしれませんが、それからは、私に手作りを強要してこなくなって清々しています。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年3月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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