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山田涼介“加賀美”が上坂樹里“ひめ香”の気持ちに寄り添うシーンで視聴者号泣<ビリオン×スクール>

  • 2024.9.7
文化祭で披露するダンスを練習中の生徒らに手本を見せる加賀美(山田涼介) (C)フジテレビ
文化祭で披露するダンスを練習中の生徒らに手本を見せる加賀美(山田涼介) (C)フジテレビ

【写真】キャッチャーミットのポーズをキメる加賀美(山田涼介)

山田涼介が主演を務めるドラマ「ビリオン×スクール」(毎週金曜夜9:00-9:58、フジテレビ系)の第10話が9月6日に放送。自分をいじめていたクラスメイトらを許すことができないひめ香(上坂樹里)を思い、いじめられた過去を持つ加賀美(山田)が気持ちを寄り添わせるシーンに、視聴者から「こんな教師に出会いたかった」「加賀美先生の言葉が響いて号泣してる」などの投稿が相次ぎSNSが盛り上がった。(以下、ネタバレを含みます)

「ビリオン×スクール」とは

本作は、日本一の財閥系企業のトップであり“億万長者=ビリオネア”の主人公が、身分を隠して学校の教師となり、さまざまな問題に直面しながらも生徒とともに成長していく姿を描くオリジナルストーリーの学園コメディー。

加賀美は、私立絵都学園(しりつえとがくえん)で「やる気ゼロ、才能ゼロ、将来性ゼロ」の生徒が集められた3年0組、通称“ゼロ組”の新しい担任として赴任。現代の子どもが抱える問題をギュッっと凝縮したようなクラスの生徒らと向き合う加賀美の姿が描かれる。

“億万長者=ビリオネア”の主人公・加賀美零役を山田、加賀美の秘書兼ボディーガードの芹沢一花役を木南晴夏、ある理由から学業がおろそかになりゼロ組に転落してしまう西谷翔役を水沢林太郎、ゼロ組の偏差値番付でも最下層の紺野直斗役を松田元太、暴力事件を起こした過去がある城島佑役を奥野壮、校長の東堂真紀子役を水野美紀、校長の娘・雪美役を大原梓、教育用AIプログラムのティーチ役を安達祐実が務める。

ひめ香はクラスメートから謝罪を受け、加賀美は過去と向き合い始める

「文化祭に雪美と城島が参加するなら自分は不参加で」という生徒が続出の0組。「雪美たちからいじめられてきたひめ香もつらいと思う」という声を聞いた加賀美は、「その件に関しては全員同罪のはずだ」と厳しい言葉を生徒らに投げ掛ける。

雪美と城島、そして真紀子の謝罪を受けて「すぐには許せないがいつかは許せるよう努力する」と答えた梅野ひめ香だったが、生徒ら全員の謝罪には「謝ってくれてありがとうございます」と頭を下げる。

そんなひめ香を見て、加賀美もまた過去と向き合おうと決意し、ある行動を起こす。0組の生徒らは、文化祭に向けて出し物のダンスを必死で練習するが、ある日、ひめ香は文化祭には参加できないと加賀美に告げるのだった。

ひめ香の気持ちに寄り添う加賀美へ「こんな教師に出会いたかった」の声

いじめを黙って見ていたクラスメートらを許すことができないひめ香。そんな彼女の気持ちに寄り添うかように、加賀美は「安心した。みんなを許すおまえを見て俺の心が狭いのかと焦ってたんだ。そうじゃなかったんだな。許さなくていい。許す義務など全くない。全てを背負うべきなのは傷付けた側の人間だ」と生徒らの前で語った。

いじめられた過去を持つ加賀美の言葉に共感した視聴者から、「こんな教師に出会いたかった」「加賀美先生の言葉が響いて号泣してる」「めちゃくちゃいいドラマだな」「いじめられたほうの傷は癒えないよね」「加賀美先生のいうとおり」などの声が上がりSNSが盛り上がった。

加賀美が生徒らの心を一つにまとめた感動のシーンで終わると思われた今回の放送。ところが感動のシーンの後、ティーチが「私と加賀美くんは同じだから」と言いながら資料映像を投影した。その資料映像を見た加賀美が「俺が…AI?」と困惑の表情を浮かべ、またしても不穏な展開に。いよいよ次週は最終回。どんな結末が待っているのか楽しみだ。

◆文=奥村百恵

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