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【MLB】45号アーチの大谷翔平、100打点と160安打も“キャリア最多タイ”に 米記者驚愕の「51本塁打、53盗塁ペース」

  • 2024.9.7
ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images
SPREAD : ドジャース・大谷翔平(C)Getty Images

ドジャース大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「1番DH」で先発出場。6回裏の第3打席に今季45号アーチを放った。

■打撃各部門で、自身最多更新が間近

前回の試合では、4打数無安打と振るわなかった大谷。この日は豪快アーチで打線をけん引、劣勢の場面から反撃の口火を切った。
ドジャース2点ビハインドで迎えた、6回裏の第3打席。1死走者なしで大谷は、相手先発マシュー・ボイド投手の2球目真ん中シンカーをフルスイング。速度111.2マイル(約178.9キロ)、角度38度で高々と舞い上がった打球は、球場最深部の中堅バックスクリーン左へ。飛距離413フィート(約125.8メートル)の一打は、今季45号アーチとなった。
5試合ぶりの一発でリーグトップタイの100打点に到達した大谷は、第4打席にも右前打を放って3試合ぶりのマルチヒットをマーク。今季160安打とし、二塁打と打点に続いて安打数でもキャリア最多記録に並んだ。盗塁数は大幅に更新、本塁打は2021年の「46本」まであと1に。打者専念となった今季は、各打撃成績の自身最高を塗りかえるパフォーマンスを続けている。
MLB公式サラ・ラングス記者によると、大谷は現在「51本塁打、53盗塁」ペースを維持しており、大記録「50-50」は依然として射程圏内。健康でプレーしていれば、新たな金字塔を打ち立てる可能性は高いと見られている。
大谷はこの試合、4打数1安打1打点で打率.291。本塁打、打点部門の2冠王をキープ。試合は両チームの投手陣が好投し、ドジャースが1-3で敗れている。

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