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「田舎出身でかわいそうねぇ」故郷をバカにしてくる姑 → 結婚式当日に黙らせる出来事が発生!

  • 2024.9.7

出身地で安易に人を見下すのは恥ずかしい行為ですよね。けれど、古い価値観を持っている人は「田舎だから」「都会だから」と何かと理由をつけてマウントを取ってくるものです。今回は友人のA子が姑とのエピソードを聞かせてくれました。

画像: 「田舎出身でかわいそうねぇ」故郷をバカにしてくる姑を → 結婚式当日、黙らせた出来事とは?

出身地でマウントを取ってくる姑

私は先日、大学時代からお付き合いしていた彼と結婚することになりました。
彼は生まれも育ちも東京です。彼自身は出身地など気にしていませんが、姑はそうではない様子。
東京といってもそこまで都会ではないエリアの出身なのに「うちは都会育ちだから」「私も生まれてからずっと東京なのよ。田舎になんか住めないわ」と、しきりに東京出身であるということを自慢してきました。

両親のことも馬鹿にされ……

一方、私は地方の出身です。
結婚式は東京ですることになっていましたが、姑は顔を合わせるたびに「A子さんのご両親は田舎の人だから、都会に来るのは大変なんじゃないかしら?」「田舎の人は電車とかも慣れてないんじゃない~? お着物とかもどうするの?」と、実家の両親のことまで見下してきました。

彼も見かねて「俺が母さんに言うよ」と言ってくれましたが、「結婚式前に揉めたくないから」と私が止めていたため、姑のマウントは増長する一方でした。

当日、恥をかいたのは

しかし、実は私の実家は地方の地主でかなり裕福です。
両親も今は田舎に住んでいますが、もともとは東京で暮らしていたので、センスも感性も洗練されていて、姑の想像とはかけ離れた人たちです。

結婚式当日、私の母が着た黒留袖も、一目見ただけでそれは見事なものでした。正絹100%の最高品質の生地に、立体的な総手刺繍。帯は西陣帯です。
一方、安いレンタルで済ませた姑の留袖は、母と姑が並ぶと素人が見ても一目瞭然の差がありました。

さすがに姑にもそれが分かり、よほど悔しかったようです。着物の話題には一切触れようとしませんでした。

息子からも痛烈な一言

さらに結婚式の後、悪気はなかったのかもしれませんが、また東京出身ということを自慢しようとした姑に、ついに彼がブチギレ!

「恥ずかしいから人の実家のことを見下すのやめろよ! A子のご両親はお米や野菜を送ってくれたり、何かと俺たちの生活を助けてくれてる。母さんは口だけだろ。恥ずかしいよ」と実の息子に言われ、姑は黙るしかありませんでした。

【体験者:20代・女性会社員、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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