【富士スピードウェイホテル,アンバウンド コレクション by Hyatt】に宿泊したら、ワクワクするモータースポーツ体験もしたいですね。富士スピードウェイでの体験走行やレンタルカート、レーシングシミュレーターなど、モータースポーツに触れられる機会を用意しています。
本格的なレーシングシミュレーター
ホテル内でリアルなレース体験ができるのが、時にはプロのレーシングドライバーも練習に利用する本格的な「レーシングシミュレーター」。宿泊者限定で1室1枠30分無料で利用できます(事前予約制)。
▲ホテル内のジムで体験
レーシングシミュレーターは、ペダルに足が届く身長130cm以上の制限があります。また15歳以下はジムの入室ができません。特に人気アクティビティのため、事前予約をおすすめします。
▲スポーティなDハンドルを採用
ハンドル上部には、直進位置やニュートラル状態を示すセンターマーカーもついています。
▲運転する車は約180車種のレーシングカーから選べます
まずは自動車メーカーを選びます。一度はドライブしてみたい憧れの車種が見つかるかも。選ぶ車輛によって見える景色や音、振動も変わるように設定されています。
▲次に車種を選択
個人的に好きなフィアット500をベースにしたアバルト500エッセエッセをチョイス。
▲車に乗り込むところから始まります
車を選ぶと、画面に運転席側のドアが開いた車両が表示され、乗り込むところから始まります。
▲ワイドモニターで臨場感たっぷり。景色には富士山やスピードウェイホテルも登場
モニターに映るダッシュボードやメーター、ピラーの形なども実車を忠実に再現。走行時の振動やエンジン音なども本物そっくり(スピンしたときの音も!)。意外に操作が難しいですが、馴れるととても楽しいです。
▲最終コーナーからストレートへ!
富士スピードウェイのサーキットコースを時速250kmで駆け抜けることもできちゃいます。この後レーシングカーも試したのですが、真っすぐ走らせるのが至難のわざで、スピンの連続。レーサーの凄さまで実感しました!
無料のレンタルサイクル
ホテルの宿泊ゲストには無料で借りられるレンタルサイクルも用意。おすすめルートを記したマップもいただけます。
▲レンタルサイクルも無料
安定性とスポーティな走行性能を両立した電動アシスト自転車 VEKTRON S10( E-bike )を借りられます。
レンタルカートで実車の迫力を体験
初心者でも気軽に利用でき予約不要のアクティビティ「レンタルカート」を体験しました。免許も不要でインバウンドのお客さんにも人気です。ガソリンで走るカートならではの迫力や音など、力強い走りを楽しめます。
カート場は富士スピードウェイ内にあるため入場料金がかかりますが、サーキットの通常営業日に限り、ホテル宿泊者は入場料が無料です。このほか全日本カート選手権も開催される本格的なコース、オートパラダイス御殿場でのカート体験や、1歳から参加可能なキッズカート体験(事前予約必要)もあります。
▲レンタルカート体験
受付で参加申込書を記入。ヘルメットとグローブ(軍手)は無料貸出があります。服装や靴についても向き不向きがあるので、体験希望の方は事前に確認してください。
▲富士スピードウェイの本コースの形をモチーフにしたカートコース
コースは全長約 520m。ルールやマナー、コースの使用方法も書かれているのでしっかり読んでおきましょう。
▲富士山が見られる日も <画像提供:ガーレージ茶畑>
▲操作方法などの説明を受けてから、いざスタート!
カートはアクセルとブレーキ、ハンドル操作だけなので、誰でも簡単に運転できます。
▲1周は40秒から1分ほどで走ることができます
最終コーナーを立ち上がって、ストレートではアクセルをベタ踏み。スピードがグングン上がります。2人乗りもあるので、子供を同乗させて楽しむ人もいました。
▲チェッカーフラッグが振られてゴールイン
そのまま周回してピットへ戻り体験終了。開放感満点で、気分爽快!とても楽しかったです。計測結果表もいただけるのでいい記念になりました。先にレーシングシミュレーターを体験しておくと、なんとなくレンタルカートのコツがつかみやすいような気がします。
料金:1人乗り7周で¥1,600~(身長145㎝以上)、2人乗り7周で¥2,200(同乗者は身長80cm以上) 営業時間:10時~17時(または日没) 服装:動きやすい長袖長ズボン。半袖は安全性を考慮しておすすめしません。スカートやヒール、サンダル、タイヤにかかる可能性のある装飾のついた服装は参加不可。
富士スピードウェイホテルだからこそ楽しめるレース体験。普段できないアクティビティを満喫してみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:富士スピードウェイホテル http://fujispeedwayhotel.jp>