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すっぴん美肌を作る調味料たち[岡本静香]

  • 2016.3.18

すっぴん協会の活動として美肌女性にインタビューすることが多いのですが、そのたびに新しい発見や、試したい!の気持ちがむくむくと湧いてきます。

その中でも特にわたしに影響を与えたのは、「良質なオイルを摂る」ということ。管理栄養士さんを始めとして食に詳しい方たちが揃っておっしゃっていた言葉です。

前までは、揚げ物=よくない。サラダにオイル=多いと良くない。と思っていました。

でもそれはイコールではないのです。

良質なオイルは、肌の潤いに繋がります。

オイルと言っても色々と種類があり、選択肢が多いので自分の料理に合うものを選ぶことで、好きな味として美味しく続けることができます。

大ブームとなったココナッツオイルですが、「自然でお肌に良く、色々な料理に使えるオイル」で、そこがまさに良質なオイルの魅力なのです。

私の中での3大オイルは、オリーブオイル、胡麻油、なたね油。どれも、味と、質の良さになるべくこだわって選ぶようになりました。

きっかけとなったインタビューをした2年前から今までに、キッチンの調味料たちはぐっと変わりました。オイルだけではなく、お醤油や料理酒なども。

何が良いか、一番は、美味しいこと!

有機のもの、体に良いものって、味が薄いのでは?と思っていましたが、それは食の喜びを狭めていた考えでした。良いものは味が濃く、少量でもしっかりと美味しく仕上るのです。

お醤油が少量になれば自然とむくみにくくなりますし、調味料が少量になれば、素材の味を楽しむこともできます。

右から、「国産なたねサラダ油」、「味の母(みりん)」、「みやこの料理酒」は3大お気に入りです。

「国産なたねサラダ油」はさらさらとしていたので、揚げ物も作るように。フライパンで、揚げたいものが半分浸るぐらいの油を入れて、裏表返しながら揚げています。時間がたって酸化した揚げ物は避けるようにしていますが、家では作ってすぐに頂いています。何より、揚げたてが一番美味しいですよね。

リピートし続けていましたが、新しく良いものを知る機会も作ろうと思い、残り少なくなってきたタイミングで今回はこちらを買い足し。

1番左の胡麻油と右から2番目の紹興酒が抜群に美味しかったです。同じレシピで作っても、香りが違います。中華料理を作る機会も増えました。

ちなみに左から2番目のナンプラーは、大好きなエスニック料理に欠かせないので常に置いています。塩味が濃いので香りづけにちょっぴりと。その分パクチー量を増やして、エスニックの香りを盛り上げています。

良い調味料を知るためには、ファーマーズマーケットに足を運んだり、ナチュラルマーケットを覗いたり、あとはネットショッピングでの口コミ読み込み、そして試した時の喜びの感覚です。

美味しい!料理が変わった!また使いたい!

この感覚に敏感に、これからも調味料を選んで行きたいと思います。

岡本 静香

日本すっぴん協会会長。美容家。 学生時代に始めた美容ブログ『静香のメイク日記』が女性からの絶大な支持を得て、美容ライターとしての活動を開始。集英社PINKYのライターアシスタントとして学んだ後独立し、現在は若手美容家として活躍中。美容サロンの主催や、雑誌の連載多数。 独特の世界観を持って綴る美容コラムやSNSでの動画発信が人気を集めている。

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