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コスプレイヤー・トマ、チャイナドレス姿の「ニーア オートマタ」2Bに「クールな目元の再現にこだわり」<WCS2024>

  • 2024.9.6
「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」ヨルハ二号B型/トマさん 撮影:ソムタム田井
「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」ヨルハ二号B型/トマさん 撮影:ソムタム田井

【写真】「ゼンレスゾーンゼロ」ニコ・デマラのコスプレを披露したえびちりさん

漫画やアニメ、ゲームといったコンテンツと並び、今や日本が誇る文化として、海外でも広く親しまれているコスプレ。8月2日~4日には、世界最大規模のコスプレの祭典として知られる大型イベント「世界コスプレサミット2024」(通称:WCS、コスサミ)が、愛知・栄周辺エリアにて開催。国内はもちろん、海外からも大勢のコスプレファンが駆けつけ、イベントは大盛り上がりとなっていた。

WEBザテレビジョンは、3日間で25万3700人が来場し、さまざまなステージ企画やコスプレパレードなども行われた同イベントでインタビュー取材を実施。会場を彩るコスプレイヤーたちに「コスプレに対するこだわり」などを話してもらった。

「WCS2024」を彩ったコスプレイヤーたちのこだわりとは?

■「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」ヨルハ二号B型/トマさん

今回のコスプレでこだわったポイントは、メークと表情です。2B(ヨルハ二号B型)は無表情なところが格好良いキャラクターなので、暗めのアイシャドウを使ってクールな雰囲気を再現しました。カラコンは柄が小さいものを選んで、キリッとした目元を表現したつもりなんですけどいかがでしょう?

■「ゼンレスゾーンゼロ」ニコ・デマラ/えびちりさん

こちらのコスプレでこだわったのは、とにかくニコというキャラクターになりきることです。大勢の方に写真を撮っていただけることを楽しみにしていたので、メークやウイッグの造形はもちろん、表情の作り方やポージングも研究して。リアルにニコだと思っていただけるよう頑張ったつもりです。

■「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」ヨルハA型二号/おりばーさん

こちらの衣装は応援してくださるファンの方から頂いた、とても大切な一着です。独特の世界観で繊細かつ美しい物語を描く「NieR:Automata」は大好きな作品で、なおかつ、そのコスプレに初挑戦ということもあり、気合が入りました。「コスサミ」2日目にはランウエーを歩かせていただきましたが、ヒップラインが美しく見えるよう、高身長を生かしたポージングを研究してきたこともこだわったポイントです。

■「学園アイドルマスター」花海咲季/リュナさん

咲季ちゃんは顔立ちや見た目はかわいいキュートな感じなのに、立ち振る舞いは格好良いお姉さん風というギャップが魅力的な女の子なので、目をまん丸にしたり、幼く見えるようなメークを研究して。ポージングもバシッと決まるように練習してきました。彼女のかわいらしさが伝わるように、自分なりに精いっぱい頑張ったつもりです。

■「崩壊:スターレイル」花火/たそさん

花火は掴みどころがなく、ひょうひょうとしながら次々に声色や顔色を変えていくキャラなので、含みを持たせた表情を意識しました。目の印象が強いキャラでもあるので、衣装に負けないくらい目元を強調することにもこだわって。アイラインとつけまつ毛を調整して、より際立つようにしてみました。髪形は軽い外跳ねを再現したくて、自立するようにアイロンとスプレーでしっかり固めてきたことも、こだわって取り組んだポイントの一つです。

9月以降も全国で大型コスプレイベントが続々開催

こうして大盛況のうちに終了した「WCS2024」に続き、コスプレが楽しめる大型イベントは9月以降も全国で続々と開催予定。「東京ゲームショウ2024」(9月26日~29日、千葉・幕張メッセ)、「池袋ハロウィンコスプレフェス2023」(10月25日~27日、池袋東口エリア)、「東京コミコン2024」(12月6日~8日、幕張メッセ)、「コミックマーケット105」(12月29日・30日、東京ビッグサイト)なども控えている。

はたしてこれらのイベントでは、どのような漫画、アニメ、ゲームのコスプレに人気が集中するのか? 今のうちからトレンドを分析しておき、会場で答え合わせをするのも面白そうだ。

◆取材・文=ソムタム田井

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