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シングルマザーの私に「母親にそんな化粧が必要かね」と実母。さらに祖母のモヤモヤしたダメ出しは

  • 2024.9.7

シングルマザーで実家に暮らしていた当時、同居していた母から、私の化粧を否定するようなことを言われ、祖母からは出かけるたびにファッションチェックが入っていました。私は「親になると、オシャレを諦めなくてはいけないの? 母親らしい服装ってどういうこと?」といつも葛藤していました……。

母親にばっちりメイクはNG?

これは、長女が1歳だったときのお話です。当時、私はシングルマザーだったので、実家に同居させてもらっていました。実家には、両親と祖母、妹が住んでいました。ある日、私が長女と出かけようと洗面所で化粧をしていると、母が「母親なのに、そんなに化粧する必要あるの? 子どもたちが小さかったときは、お母さんにはそんな時間なかったわ」とひと言。

当時、私はカラーコンタクトやつけまつげもしていて、「化粧した自分の顔のほうが好きだから」と答えましたが、母親はため息をついて去っていきました。

母親はシンプルな服装じゃないとダメ?

また別の日、私が娘と出かけようとしたときにリビングに下りると、祖母が「そんな格好で出かけるの? 母親らしくしなさい」と言ってきたのです。そのときの私の服装は、ダメージデニムにTシャツでした。

子どもが急に走りだしても追いかけられるように、私は動きやすい服装にしたつもりだったので、祖母に「母親らしい格好ってどんな格好?」と聞くと、「もっとちゃんとした、きれいな格好だよ」と言う祖母。おでかけのたびに、祖母に会うと服装に難癖をつけられるのが、とてもストレスでした。

当時は実家に住まわせてもらっていたので、母親や祖母にあまり強く言えなかった私。化粧やオシャレな服装をしていることで育児を疎かにしているつもりはなかったので、とても不満に感じていました。その後、長女が2歳のときに別々に暮らすようになってからは、心からオシャレを楽しんでいます。

著者:吉川みきな/30代女性・看護師。2008年生まれの女の子と2018年生まれ、2022年生まれの男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。

作画:こちょれーと

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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