皇帝一族に代々伝わる剣の鞘に選ばれた⁉ 男が私を側に置くための選択とは／軍神の花嫁⑦

『軍神の花嫁1』（水芙蓉：著、灰庭ソウスケ：漫画、セカイメグル：キャラクター原案、構成協力：貫井なお/KADOKAWA）第7回【全8回】 優秀な長女と美しい三女に挟まれ、忘れ去られがちなほど凡庸なオードル家の次女・サクラ。見た目も何も秀でたところがない彼女は、小さな魔獣を手懐けること以外の特技を持たずにひっそりと生きてきた。しかし、三女のお披露目会の日、サクラは突然「軍神」と呼ばれる皇子・カイの妃として連れ去られてしまった！ 理由は、サクラがカイの一族に代々伝わる「破魔の剣」を納めることのできる“鞘”となる身を持っていたから。“剣の鞘”としてカイの手元に置いておくため形だけの妃として迎えられたサクラだったが、彼女の聡さや優しさが少しずつ冷徹な彼の心を動かしていく――。不器用ゆえにすれ違いながらも愛を深め合う美しきシンデレラロマンス『軍神の花嫁1』。第2巻は8月16日より好評発売中です！