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コストコで買えるアジアン果実のおいしい使い方! 『スウィートタマリンド』でペースト&ドレッシングを作ってみた

  • 2024.9.6

インド料理や東南アジア料理に使われる食材「タマリンド」ってなに? その正体を知りたい方は、コストコで販売されている『スウィートタマリンド』をお試しください。

マメ科の植物の実で、やさしい甘酸っぱさのある独特な味わい。おやつ的にそのまま食べることが可能ですよ。



『スウィートタマリンド』の価格・内容量は?

こちらがコストコで販売されている『スウィートタマリンド(SWEET TAMARIND)』(品番:63821)。内容量454gで、お値段は498円(税込)です。100gあたりのコスパ(単価)は110円。

原産国はタイ。アメリカのメーカー・フリーダ(frieda’s)の商品を、コストコが輸入したもの。

そもそも「タマリンド」ってなに?

タマリンドといえば、インドや東南アジアなどの料理で、調味料として使われているイメージ。スーパーなどでも、瓶詰めのタマリンドペーストを見かけたりします。

その実物はマメ科の植物なんですね。酸味の強いタマリンドと、甘みの強いタマリンドがあって、本品は後者。『スウィートタマリンド』は、おやつとしてそのまま食べることが可能です。

殻は、強めにつまめばパキッと割れますよ。中には熟した茶色の実が入っています。

ねっとり食感でまろやかな甘酸っぱさ

実には繊維質の管が張り巡らされているので、取り除きましょう。

このままパクッといってみますと、果肉はねっとりとした舌触り。やさしい甘酸っぱさで、軽いクセ(草っぽい風味)があります。素朴な味わいがとてもいい感じ。

中には大きめの種があるので、可食部はそれほど多くありません。歯で果肉だけを削り取り、種は残すような食べ方になります。

タマリンドペーストを自作してみた

そのまま食べてもいいんですが、今回はタマリンドペーストに挑戦。

殻を剥いて実を適当な大きさにちぎり、熱湯をヒタヒタに入れて、20分程度置いておきます。

柔らかくなった実をほぐして、種や管を取り除き、目の粗いザルで果肉部分だけを濾します。

果肉をフライパンに入れ、中火で水分を飛ばしていきます。

これでタマリンドペーストのできあがり! けっこう手間がかかるし、取れる量も少ない…。

こういう作業を実際にやることで、瓶詰めのタマリンドペーストのありがたさを痛感できます。

クリームチーズとの組み合わせがグッド

タマリンドペーストとクリームチーズを、トーストしたパンにのせてみました。

これはけっこうナイス! クリームチーズのコクと軽い酸味に、タマリンドの風味がよく馴染みます。まろやかでやさしい甘さの、一体感のある味わいを楽しめますよ。

タマリンドドレッシングのアジアンテイストも楽しい

ドレッシングにも利用してみました。タマリンドペーストにナンプラー、レモン汁、砂糖、にんにくみじんぎり、おろししょうがをまぜあわせたもの。

酸味がありつつ、まろやかな甘さが特徴。そこにナンプラーの風味とうまみが加わり、食欲をそそる味わいです。さっぱりとしつつも、満足感を得られるドレッシングになりましたよ。

『スウィートタマリンド』は、そのまま食べられるし、残ったらペーストにして調味料として使うことも可能です。インド料理や東南アジア料理で使われる食材がどういうものなのか興味がある方は、ぜひ一度ゲットしてみてください。

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