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小麦粉・卵・牛乳不要でオーブンも使わない!それでコレ作れるの⁉「アイスボックスクッキー」に挑戦!

  • 2024.9.6

簡単カフェ風スイーツを紹介しているYouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』。こちらのレシピは定番のスイーツも材料レスで手軽に作れ、お菓子作りのハードルが下がります♪今回は「アイスボックスクッキー」に挑戦。クッキー生地を冷やして成形することからこの名前が付いたそう。米粉、バター、砂糖でプレーン味のクッキーが完成。ちょい足しでお好みの味にもアレンジ出来るので、作ってみます!




材料3つの「アイスボックスクッキー」考案者は22歳・スイーツ男子

材料3つだけで作れるクッキーを見つけたのは、YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』。登録者数は97.8万人で、運営しているのは、22歳のスイーツ男子です。

簡単なのにおしゃれに仕上がる!をコンセプトに、独学で考えたカフェスイーツレシピを投稿していますよ。

今回作ってみる「材料3つのアイスボックスクッキー」は米粉、バター、砂糖だけで作っていました。しかもオーブンではなく、トースターで焼くから、気軽に作れそう♪

動画では、材料3つで作れるプレーン味にココア、抹茶、アールグレイの茶葉を加えて、4つの味のクッキーに仕上げていました。一度に4つの味を作れるのも、魅力的!

トースターで気軽に焼ける♪「アイスボックスクッキー4種」を作ってみた!

今回は抹茶、ココア、すりゴマを用意しましたが、紅茶の茶葉、きな粉、コーヒーなど、お好きなフレーバーをご用意くださいね。



【材料】(4種類約20枚分)
米粉…200g
無塩バターまたは有塩バター…120g ※常温に戻しておく
砂糖…60g

(味付け用)
抹茶…1g
ココア…1g
すりゴマ…3g

1. 常温に戻したバターを混ぜてクリーム状にし、砂糖を加えて白っぽくなるまで混ぜます。



バターは作る30分前くらいに冷蔵庫から出し、やわらかい状態にしておいてくださいね。生地には水分が一切入らないので、バターの粘り気が唯一のつなぎになります。



砂糖を加えて、1分ほど混ぜました。

2. 米粉を加え、粉っぽさがなくなるようにしっかりと混ぜ合わせます。



米粉はグルテンを含まないので、しっかり混ぜても、さっくりとした食感のクッキーに仕上がりますよ。米粉がバターになじむよう、シリコンベラを押さえつけるようにすると、まとまりやすいです。



シリコンベラではなかなかまとまらないので、手でこねてみましたが、生地がほろほろと崩れる感じ。薄力粉、バター、砂糖、卵を混ぜて作るクッキー生地とは、まったく違った手触りです。水分を飛ばしたさつまいものようなポロポロ感でした。



3. 生地を4等分に分け、抹茶、ココア、すりゴマを加えて均一に混ぜます。



今回は基本のプレーン生地の他に、抹茶、ココア、すりゴマを加え、全部で4種類の「アイスボックスクッキー」にしてみます。ちなみに抹茶とココアは、小さじ1/2ずつを加えました。

先ほど同様、シリコンベラで生地を押さえつけながら、プラスした粉類が均一に混ざるよう、混ぜ込みました。

4. それぞれの生地をラップで包み、生地を転がして直径3cmくらいの棒状にします。



動画では生地がひとかたまりになっていたように見えましたが、今回作った生地はポロポロです。転がして棒状にするのは難しそう…。



とりあえずラップで包み、上から握りしめて四角い棒状になるように成形しました。握っても割れ目が出来る…。

5. 生地を冷蔵庫で1時間ほど冷やします。



動画では冷蔵庫で冷やしていましたが、生地がかなりポロポロとしていたので、今回は冷凍庫で3時間ほど冷やしました。

6. 冷えた生地を、1cm厚さくらいの輪切りにします。



冷凍庫で3時間ほど冷やした生地は、カチカチに凍っていました。包丁で切り分けると、ザクッといい音。包丁を前後に動かして切ると生地が崩れやすいので、包丁で一気に切り落とすのがおすすめです。

7. アルミホイルを敷いた天板に生地を乗せ、上からもアルミホイルを被せます。1000Wのトースターで15~20分焼きます。



焼くと生地が少し膨らむので、間を空けて並べてくださいね。今回は生地を冷凍したので、カチカチのままです。



筆者宅のトースターはワット数の設定が出来ないので、トースター設定の250℃で20分焼きました。凍ったまま焼きましたが、問題なく焼けました。

焼き上がりはソフトクッキーのようなやわらかさでしたが、しっかり冷ますと、一般的なクッキーのような手触りになりましたよ。



サックリ&ホロホロ食感♡薄力粉のクッキーと違って口の中でほどける~



YouTubeのスイーツ系チャンネル『syun cooking』で紹介していた、「アイスボックスクッキー4種」が完成しました♪左からプレーン、抹茶、ココア、すりゴマです。

プラスした食材の色が異なっていたので、カラフルな仕上がりに♡



「抹茶のアイスボックスクッキー」を割ってみると、ほろっと崩れてとっても繊細。

まずは抹茶味から食べてみると、口の中でほろほろと崩れるような口どけ。噛まなくていいかも!と感じるくらいのはかなさで、和三盆のお菓子を思わせます。しっかりと抹茶の風味が広がり、ちょっとビターな味わいです。

次は、基本のプレーン味をパクリ。こちらは砂糖の甘さが広がって、素朴でやさしいおいしさ。ココアは思ったよりもココアの味が薄く、チョコレートっぽさを期待するなら、小さじ1くらい加えてもよさそうでした。すりゴマは、ゴマの香ばしさが押し寄せるような、しっかりとした風味♪

プレーン、抹茶、ココア、すりゴマの4種類とも、繊細なホロホロ食感。それぞれ味わいが異なり、一度のクッキー作りでバラエティ豊かなおいしさを楽しめました♪

米粉を使えば繊細で軽やかな食感のホロホロクッキーに♪



YouTubeのスイーツチャンネル『syun cooking』で見つけた「材料3つのアイスボックスクッキー」は、米粉を使い、卵や牛乳などの水分を加えないのがポイントでした。

米粉には粘り気を生むグルテンが含まれていないので、クッキーにするとサックリホロホロの食感に。薄力粉で作るクッキーとは、違った食感に仕上がりますよ。

ただ、水分を一切加えないので生地がしっかりとまとまらず、今回はラップで包んで棒状に伸ばすことが出来ませんでした。そのため生地をまとめる工程で少し手こずりましたが、冷凍したらカチカチになり、切りやすかったです。

やや四角い形に焼き上がりましたが、手作りならではの素朴なニュアンスが出て、イイ感じに♪形が少しいびつでも、手作り感のあるクッキーになるので、ぜひ作ってみてくださいね。

ちなみに…。プレーン、抹茶、ココア、すりゴマと、それぞれの食材のよさが出ていましたが、筆者のお気に入りはすりゴマでした♡

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