1. トップ
  2. レシピ
  3. アボカドを早く食べ頃にする裏技「切ったら固かった」なんて失敗を回避!【老舗青果が伝授】

アボカドを早く食べ頃にする裏技「切ったら固かった」なんて失敗を回避!【老舗青果が伝授】

  • 2024.9.6

こんにちは、ヨムーノ編集部です。

「せっかくアボカドを買ったのに、切ったら固かった……」なんて経験はありませんか?

今回は「アボカドの食べ頃を見極めるコツ」と「早く熟させる裏ワザ」を小林青果株式会社さんに教えてもらいました!

教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。

九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報などを発信。

安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。

昨年ECサイト「うまうまもぐもぐ」が誕生し、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで買えるようになりました!

アボカドの食べ頃を見極めるコツと、早く熟させる裏ワザ

アボカドはそのクリーミーな食感と栄養価の高さで、世界中で愛されている果物です。しかし、スーパーマーケットで購入したアボカドが固すぎてすぐには食べられないこともあります。

そんな時に役立つのが、固いアボカドを早く熟させて食べ頃にするいくつかの裏技です。

食べ頃の見極め方は「色」と「硬さ」

アボカドの食べ頃を見極めるには、色と固さが重要なポイント。

食べ頃のアボカドの皮は黒みがかった深緑色をしており、指で押すとやや弾力があります。未熟なアボカドは硬く、緑色の皮をしていますが、時間が経つにつれて徐々に黒くなります。

裏技①常温で追熟させる

ヨムーノ

直射日光の当たらない「20℃前後の室内」に置くようにしてください。アボカド自身もエチレンガスを発するため、アルミホイルで包んで常温で保管することで、自身が発するエチレンガスの効果を高め、追熟を早めることができます。

夏と冬は常温保存に要注意!

アボカドは「27℃以上」になるとヘタの周りから傷む可能性があります。逆に「5℃以下」になると低温障害を起こしてしまいます。

夏と冬は室温に注意して、場合によっては冷蔵庫の野菜室で保存してください。

裏技②りんごやバナナと一緒に追熟させる

ヨムーノ

エチレンガスを発するりんごやバナナと一緒に密封して保管することで、アボカドの追熟を早めることができます。

この方法は、自然な熟成を促進させるため、アボカド本来の風味を損なうことなく、やわらかくすることができます。

おまけ:電子レンジで加熱する

ヨムーノ

すでに切ってしまった固いアボカドは、電子レンジで加熱することでやわらかくすることができます。

ただし、この方法はアボカドが熟したわけではないので、熟成されたアボカド特有の味わいは得られません。

まとめ

アボカドの食べ頃を見極める方法も、追熟させる方法も、意外とシンプルで簡単です。りんごやバナナがあれば、一緒に保管するだけで追熟させられるのもうれしいですね。

もし買ったアボカドが未熟だったときは追熟させて、熟したおいしさとなめらかな口当たりを楽しみましょう。

ライター:ヨムーノ 編集部

「くらしをもっと楽しく!かしこく!」をコンセプトに、マニア発「今使えるトレンド情報」をお届け中!話題のショップからグルメ・家事・マネー・ファッション・エンタメまで、くらし全方位を網羅。

元記事で読む
の記事をもっとみる