1. トップ
  2. 恋愛
  3. 自己肯定感も運気も上がります! 占い師が教える「自己肯定感が上がる習慣」

自己肯定感も運気も上がります! 占い師が教える「自己肯定感が上がる習慣」

  • 2024.9.5

私たちはただ日常生活を送るだけで、環境からの情報をキャッチし、ネガティブな思考に流されやすいものです。だからこそ、自己肯定感が下がらないように自分の心の動きに気を配っておく必要があります。でも、もし仮に下がったとしても、自分で高めるアクションを実践することで回復することも可能です。そこで今回は、占い師の視点から考える「自己肯定感が上がる習慣」をご紹介します。

「自分褒め」と「自分ハグ」で自己肯定感チャージを

“わたし”という存在は、自分の思う“わたし”の積み重ねによってつくられてきたものであり、その連続によってこれからもつくられるものです。その中で大切にして欲しいものがあります。それは“言葉”。昔から言葉には“言霊”といった、魂があると考えられてきました。そして、発した言葉には不思議な力が宿ると考えられ、その通りの結果が現れると信じられていました。良い言葉を発すれば良いことが、悪い言葉を発すれば悪いことが起こるとされるのです。

そこで、自己肯定感が低いときは、一人のときに“自分褒め”をしてあげてください。やり方は簡単で、自分に「ありがとう」「よくがんばったね」この2つを呟くだけです。加えて、そのときに自分で自分をハグしてあげるとさらに効果的です。これは言霊とハグを用いた、自己肯定感をセルフで上げるための最も効果的な方法でしょう。

自分はやれる!という「自己効力感」のクセづくり

あなたの自己肯定感の源となる重要な要素は“自己効力感”です。これは「自分だったらできる!」や「自分ならやり遂げられる」といった、自分の可能性を信じて行動できる自信だと言えます。これが低くなる原因は高すぎる目標設定にあります。例えば、1,000人規模のイベントを成功させるというミッションを与えられたとき、多くの人は「自分にはできっこない」と尻込みをしてしまうと思いますが、友だち2人を集めてランチやお茶会をするという場合なら、「これなら簡単」あるいは「何とかできそうだ」と思うのではないでしょうか。

このように、目標設定のハードルはなるべく低くすることをおすすめします。そうすれば次第に自信がついてきて、高めの目標も達成できるように。自己肯定感もグッと上がります。

最高にハッピーな「未来予言日記」を書いてみる

日記をつけている人は多いかもしれませんが、未来の日記をつけている人はあまりいないかもしれません。そこでおすすめするのが“未来予言日記”です。これはあなたが心から「起きたらいいな」と思うことをイメージし、「本当に起きた」ものと仮定して書き込む日記のことです。1日後・1週間後・1か月後・1年後ごとに「その日に起きて欲しいこと」「その日にそうなって欲しい」ことを、手帳や日記帳に書き込んでみてください。

この日記の良いところは、何となく思っているだけではネガティブの波に押し流されてしまいがちなあなたの“真の願望”を、文字として記録することにあります。書くことで自分を肯定的に持っていく方法だと言えます。

誰でもいつでもできる「五感喜ばせ法」

あなたは最近、自分を大切にしていますか。大切にするというのは、何も特別なことではなく、おいしいものを食べたり飲んだり、旅行して綺麗な風景を眺めたり、気の置けない友人・恋人と談笑したり、自分の考えや価値観を大切にしたり……。つまり、自分を大切にするというのは、自分の“五感を楽しませる”ために“自分だけに時間を贅沢に使う”ことです。

案外これができていないケースが多く、“やるべきこと”という周囲からのオーダーに気を取られるあまり、自分を粗末に扱っている人は多いものです。今からでも、自分の好みに敏感になって、自分の“五感を喜ばせ”てみてはいかがでしょう。きっと自分を肯定できるようになるはずです。

おわりに

今は一昔前と比べて“多様性”が認められる時代です。まさに“十人十色”が許されるオンリーワンの時代なのですが、自身の可能性を否定してしまうと、せっかくの機会を活かせないままになってしまいます。そうならないためにも、既存の価値観に縛られることや比較をすることをやめましょう。私たちは今こそ、自分自身を楽しく成長させて生命を満喫するのが正解。「あなたはあなたのままでいい」という気持ちで、実践してみてください。それがきっと運気を高めてくれることにつながるはずですよ。

脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター
株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。

©deagreez/Adobe Stock ©BullRun/Adobe Stock

文・脇田尚揮

元記事で読む
の記事をもっとみる