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2024年、もっとも推されたスーパーマーケットを発表します! 第5回スーパー総選挙、気になる結果は⁉

  • 2024.9.6

大好評で第5回目を開催! スーパーマーケットの祭典「スーパー総選挙」

「あなたにとって最⾼のスーパーはどのお店ですか?」をテーマに、リスナーからの熱いメッセージを通してスーパーマーケットの魅⼒を発信。
安さ、近さ、品揃え、独自のサービス、営業時間など、リスナーの「このスーパーの、ここが好き!」という“推し”ポイントを投票フォームで募集し、「スーパー・オブ・スーパー」、すなわち“スーパーマーケットNo.1”を決定する、それが「スーパー総選挙」です。
 
2017年6月に記念すべき第1回、2018年6月に第2回、2019年6月に第3回、2022年10月に第4回が開催。そして、今年、満を持して2年ぶりに第5回を開催。
これまでも、ラジオの枠を超えて、テレビや雑誌など様々なメディアで投票結果が取り上げられ、スーパーマーケット業界でも大注目の企画です。
 
注目の結果はいかに⁉

1か月にわたり、スーパー総選挙を特集。たくさんの声を届けました

―2年ぶりとなった第5回ですが、今年はどんな総選挙になりましたか?
 
 刈屋 今年は、1か月にわたってスーパー総選挙を盛り上げるコーナーを開催しました。料理家や芸能人などさまざまな方の推しスーパーをきいたり、リスナーと電話をつないで、推しスーパーの話で盛り上がったり。
 
 スー 私は、広島のスーパー「フレスタ」と「ゆめタウン」の2店を取材しました。「フレスタ」は初登場で6位に入ったんですけど、納得の品揃え。いわゆる“ちょっといいスーパー”の雰囲気で、地元のメーカーであるヨーグルトのチチヤスや、ソースメーカーの「オタフク」の商品が大充実。オタフクにお酢や塩焼きそばソースがあるなんて、初めて知りました!「ゆめタウン」は、お総菜コーナーが充実していて、特にカットフルーツのコーナーが圧巻!
 
 刈屋 スーさん、とってもテンションが上がっていましたよね(笑)。
 
 スー 今まで、いろんな地方スーパーの情報をリスナーから聞いてきたけれど、やはり現地に足を運ぶと、発見がいっぱいありますね。そして何より、今回も多くのリスナーから届けられた、スーパー愛にあふれたお便りを読むのが楽しみでした。年齢性別問わず、誰にでも推しスーパーがあって、一票入れることで参加できる……というのがいいですね。
 
 刈屋 番組のコンセプトが「ルーティンをワクワクにすること」。日々通うスーパーがエンタメになったらいいなと思って生まれたのが、この企画です。結果発表までの1か月、みなさんと一緒に盛り上げられて、楽しかったです!

緊張の結果発表。ベスト3は予想もしなかった結果に!

―さて、そんな1か月を経て、いよいよ結果が発表されたわけですが……。
 
 刈屋 今年は、過去最高の投票総数で、3万7155票となりました(パチパチパチ)。
 
 スー さいたまスーパーアリーナがパンパンになるくらいのリスナーさんに、投票していただきました(笑)。ありがとうございます! 結果はこちらでーす!

\ 結果発表! /

―かなり、驚きの結果でしたね……!
 
 刈屋 はい、初のランクインとなったスーパーベルクスが第3位に急上昇。第1回から王者の座を守っていたオーケーを逆転して、ヤオコーが第1位という結果でした!
 
 スー 私たちも、オンエアまではもちろん知らないし、予想もしていませんでした。中間発表ではランクインしていなかったニューフェイスのスーパーが、上位に入っているのがわかったときは、ちょっと興奮しましたね……。
 
 ―盛り上がりましたね~。リスナーの方も、すごく発表を楽しみにしているのが伝わりました。「トイレまでラジオを持っていきます」という方がいたり……最後の発表は、なんだかよくわからないけど、胸が熱くなりました。投票数が増えたことで、だいぶ順位が変動した印象です。前回までは首都圏のスーパーが中心でしたが、今回は広島、岡山、山口で展開する「フレスタ」、神戸・大阪の「スーパーマルハチ」がトップ10入りしました。
 
 刈屋 昨年10月から、番組が11:00~13:00の2時間から、14:00までの3時間に拡大し、ネット局も関東近県に加えて長崎・佐賀と広島にも広がりました。地方勢の躍進は、その影響もありますね。地元密着のスーパーをたくさん知ることができました。

あなたの推しスーパーは入ってる? ランキング1位~10位は、このスーパー!

では、10位から1位までを選挙管理委員会の分析とリスナーの声とともに振り返りましょう!

10位 コモディイイダ 948票
「清潔感のある店舗」「ノリノリな歌がくせになる、楽しく買い物できる」「パンが安くておいしい」。前回圏外から初のランクイン!
 
 9位 文化堂 1066票
「野菜、果物が充実、珍しい品種もある」「曜日別のセール、輸入品のアウトレットコーナーに注目」。
 
 8位 sanwa 1096票
「接客がていねい。レジがスピーディ」「地元の農産物を多く扱っている」「耳に残るオリジナルソング」。
 
 7位 スーパーマルハチ 1419票
「PBがない分、幅広いメーカーの商品が並ぶ」「店員と笑顔で会話が楽しめる」「海鮮の種類が豊富」
 
 6位 フレスタ 1645票
「地元食材を生かした総菜」「地元広島のスポーツチームの応援キャンペーンが盛り上がる」
 
 5位 ロピア 1830票
「肉の品揃えと品質が◎」「大容量パックやオリジナル商品がいい」「バニラビーンズたっぷりのプリンがおいしい」。
 
 4位 ライフ 2793票
「清潔な店内と品揃え」「健康志向のPBビオラルがハイクオリティ」「店内調理の総菜や、コシヒカリで炊かれたお弁当のお米もおいしい」。
 
 3位 スーパーベルクス 3752票
「野菜をはじめとした食材が新鮮」「お総菜のコロッケが60円なのにデパ地下に引けをとらない」。
中間発表ランク外から急上昇したダークホース。アナウンサー小笠原亘さんの推しスーパーで、結果発表では涙を見せる場面も……。
 
 2位 オーケー 5589票
「物価高のなか、毎日低価格で家計にありがたい」「商品のよさ、総菜の充実ぶりが評価」。
銀座店オープンも話題になり、前回より得票数は大幅アップ。しかし、埼玉のエース・ヤオコーの後塵を拝する結果に。
 
 1位 ヤオコー 6581票
「外食よりヤオコーというくらい総菜が豊富」「おはぎ、から揚げ、メンチカツ、卵焼き、ローストビーフがおいしい」。
中間発表第5位から、埼玉リスナーの強力な後押しによって大逆転し、初の栄冠に輝きました。おめでとうございます!

刈屋 今回は投票数が増え、票が入ったスーパーの数も581と過去最多でした。リスナーひとりひとりに推しスーパーがあると思うと感動です。
 
 スー 順位はつけているけれど、票のひとつひとつにスーパーへの愛がこもっているのを改めて実感しました。スーパーで働いているリスナーからも、注目してくれてありがとうという感謝の声が多く寄せられて、やってよかったな、と毎回思います。これを通じて、今まで知らなかったスーパーの魅力に気づくきっかけになったり、日々の買い物が楽しくなったらいいですね。

お話を伺ったのは…

ジェーン・スーさん
 
1973年東京都生まれ。作詞家、コラムニスト。ポッドキャスト番組「OVER THE SUN」でも、パーソナリティを務める。著書に『闘いの庭 咲く女 彼女がそこにいる理由』(文藝春秋)、『おつかれ、今日の私。』(マガジンハウス)ほか。
 
 刈屋瑛子さん
 
『ジェーン・スー 生活は踊る』番組プロデューサー。2010年テレコムサウンズ(現TBSグロウディア)入社。『ジェーン・スー 生活は踊る』は2016年の番組立ち上げ時から携わる。

『ジェーン・スー 生活は踊る』 番組概要

毎日の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み……一日イチ「へぇ〜」なトピックスをモットーに、作詞家でコラムニストのジェーン・スーさんとTBSの小笠原亘・小倉弘子・杉山真也・近藤夏子アナウンサーが、日々の家事、育児、介護、仕事に学校など日常をちょっと彩る生活情報を発信しています。
 
●パーソナリティ:ジェーン・スー
●各曜日パートナー:(月)小笠原亘、(火)小倉弘子、(水)杉山真也、(木)近藤夏子(すべてTBSアナウンサー) 
●放送時間:TBSラジオ 毎週月~木曜 11:00~14:00
 
 『ジェーン・スー 生活は踊る』番組サイト

photograph:Isao Hashinoki text:Ema Tanaka
※写真・イラスト・文章の無断転載はご遠慮ください
 

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