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朝ドラや舞台など女優としても活躍しマルチな才能を魅せる! アーティスト活動10周年を振り返り「100点」「悔いはない」

  • 2024.9.6
©ABCテレビ

毎週火曜・深夜0:17から放送している、“いま”一番発信したい新鮮なエンタメ情報をお届けする番組『アーティストヴォイス』。毎回、エンタメ業界の第一線で活躍する芸術に関わるあらゆるジャンルのアーティストをゲストに迎え、代表作の裏話や最新作についてや意外な素顔についてたっぷりと語られる。9月3日(火)・10日(火)のゲストは、女優で歌手としても活躍している大原櫻子。

インタビューの前編では、今年デビュー10周年を迎えた心境や、8月21日にリリースしたばかりのベストアルバムについてのエピソードを披露。このABC magazineでは、OAには収まりきらなかったここだけの話もお届け!

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悔いはない! 100点満点のデビュー10周年

ーー今年でソロデビュー10周年に。振り返ってみていかがですか?

あっという間の10年でした。今回、アルバムを制作するにあたって10年間のいろんな映像を見返してみても充実した10年だったなと。

ーーデビュー当時に、10周年のアニバーサリーを迎えた今の自分を想像できていましたか?

想像できていなかったですね。だけど歌もお芝居も好きなので、やり続けたいという強い思いはずっとあったので、きっとその日が来ると信じていました。

ーーこれまでの歌手活動を振り返って、最も印象に残っている出来事は?

NHK紅白歌合戦で、紅組のトップバッターとして歌った時ですね。後ろにはたくさん先輩方が控えていたので、こんな新人の私がすみませんという思いと、白組と競っているので最初のスタートダッシュが大事だと、すごく緊張しました。

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ーーこの10年間で成長したなと感じることは?

音楽に関して言えば、表現力は増していると思います。聴き方も変わったというか…。いいなと思ったら、自分が表現する上で取り入れたりするようになりました。

ーー今の自分を評価すると、満足度や充実度は何点ぐらいでしょう?

100点をあげたいです! 一生懸命やってきたので、悔いはない!

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懐かしさと新しさが詰まった、アニバーサリーベストが完成

ーー8月21日には、アルバム「大原櫻子 オールタイムシングルベスト 2014-2024『Anniversary』」がリリースとなりました。本作の魅力は?

これまでにリリースした順番でまとめているので、最初から最後まで聴くとどんどん大人になっていく櫻子を感じられるような作品になっています。それこそ、大原櫻子の変化を感じられるアルバムになっているんじゃないかな。

ーー特に、この曲がターニングポイントになったと思う楽曲を挙げるとするなら?

デビュー作となった映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のエンディング曲になった「ちっぽけな愛のうた」です。デビュー作でもあり、多くの方に聴いていただいた曲で、友達に「カラオケで歌うよ」とよく言われます。あとは自分が初めて作詞に挑戦した「瞳」ですね。これは「(第93回)全国高等学校サッカー選手権大会」の応援歌だったこともあり、私のことを知っていただけるキッカケになりました。

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ーーアルバムには、10周年のアニバーサリーソング「Anniversary」も入っていますね。

7年ぶりに亀田誠治さんに曲を書き下ろしていただき、10周年の「おめでとう」という想いを込めて作ってくださった曲です。自分が歩んできた道のりは山あり谷ありあったんですけど、「あの時、この人にこんな言葉を投げてもらったから頑張れたな」とか支えてくれた人たちの顔をふと思い出すことができたんですよね。まさに、この曲を聴いていただいた方にも、支えてもらった人の顔を思い浮かべて、明日からまた頑張ろうと思ってもらえたらいいなと思っています。

ーー10周年を経て、アーティストとしての今後の展望は?

自分で作詞作曲する機会も増えているので、そういった創作をこれからもしていきたい思いもありますし、いろいろなクリエイターとコラボをして新しい発見ができたらなと思っています!

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ーー最後に、視聴者と読者の方にメッセージをお願いいたします!

アルバムには、亀田さんと再タッグした「Anniversary」だけでなく、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の劇中で、三浦翔平さん率いるバンド・CRUDE PLAYが演奏していた「サヨナラの準備は、もうできていた」もカバーさせていただいています。懐かしさと新しさの両方が詰まった1枚をぜひ聴いてください!

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