【埼玉発】おさかなレシピ｜パレスホテル大宮の料理長直伝！ホテルメイドの味を自宅で ＜vol.4＞

「パレスホテル大宮」の各レストランの料理長達が、おさかな（海産物）を使ったレシピをリレー形式で紹介！ 和洋中ほか、様々なジャンルのレシピが登場します。ホテルメイドの味をぜひ自宅で楽しんでください。

【中華料理長・佐々木シェフ監修】大海老のマンゴーマヨネーズ和え

材料（4人分）

・大海老…8匹
・卵…1個
・片栗粉①…30g
・片栗粉②…適量
・揚げ油…適量
（A）マヨネーズ…200g、ジン…小さじ１、ケチャップ…小さじ1、コンデンスミルク…大さじ3、マンゴーピューレ…50g
（B）塩…少々、胡椒…少々、片栗粉…適量
・カットマンゴー…50g
・キュウリ…1本
・ナッツ…少々
・ピンクペッパー…10粒
・ミックスリーフ…適量
・ライスペーパー…1枚

作り方

【1】マヨネーズソースを作る

ボウルに（A）を入れてよく混ぜる

【2】エビに下味を入れる

エビは背ワタを取り除き、ボウルに入れ、（B：塩→胡椒→片栗粉の順）を加えてもみ込む

【3】エビに衣を付ける

【2】のエビに卵（溶いたもの）、片栗粉①加えて手でよく混ぜ合わせる。片栗粉②を入れたバットにエビを移してまぶす。余分な片栗粉を落としてボウルか別のバットに移す

【4】エビを揚げる

鍋にたっぷりと揚げ油を入れ、中火で170度に熱する。【3】を入れ、衣が固まってきたら箸で混ぜ1～2分揚げたら取り出す

【5】和える

【4】を【1】のボウルに入れ、マンゴーと乱切りにしたキュウリと一緒に軽く和える。お皿にミックスリーフと素揚げしたライスペーパーを敷き、その上に盛り付けて、仕上げにナッツとピンクペッパーを散らす

ポイント

▪マヨネーズの酸味は、コンデンスミルクを加えることでまろやかになり食べやすくなります
▪エビを揚げる時に、温度管理をしっかりすることで、“外はサクサク、中はプリプリ”の食感になります
▪写真のように、仕上げにエディブルフラワーやラディッシュの輪切り等を添えると、ワンランクアップした盛り付けになり◎

「本格中華を家庭でおいしく作るポイントは、盛り付けの際の色合いに気を配ったり、揚げる時の温度に気を付けたりすること。ほんの少し丁寧な作業をするだけで、ワンランク上の料理に仕上がります。後は、食べた時の“おいしい！”という笑顔の調味料でより一層スペシャルな逸品に格上げされると思います」

調理時間

約25分

教えてくれたのは

パレスホテル大宮／中国料理長・佐々木裕二さん

(株)鶯泉楼、(株)新橋亭を経て2022年2月からパレスホテル大宮・中国料理長。現在、公益財団法人日本中国料理協会全国青年部長を務め、全国の若手料理人の顔として活躍中

「中国料理 瑞麟」
営業時間：平日＝11:00～14:30／17:00～21:00（LO20:30）。
土・日曜、祝日＝11:00～21:00（LO20:30）
定休日：なし

■パレスホテル大宮
住所:埼玉県さいたま市大宮区桜木町1-7-5
電話番号：048-647-3300（代表）
HP：https://www.palace-omiya.co.jp/