【ハンバーグ研究家発】これは珍しい！ラー油×酢でピリ辛さっぱりソースな「中華風ハンバーグ」だって！

大人から子どもまで大人気のハンバーグ。今回は東京都北区にある人気ハンバーグ店「榎本ハンバーグ研究所」代表の榎本稔さんが朝の情報バラエティ『土曜はナニする⁉』で披露していた「ラー油ソースの中華風ハンバーグ」に挑戦します。ほう、中華風のハンバーグなのね。これは珍しい。ラー油に酢を合わせて、ピリ辛でコク旨だけど後味さっぱりなソースで肉汁溢れるハンバーグをいただくのだとか。ヤバい、これはおいしそうだわ♪




『土曜はナニする⁉』で披露されていたハンバーグ研究家のレシピ

このレシピが披露されていたのはカンテレ / フジテレビ系列で放送されている『土曜はナニする⁉』。番組内の1コーナー“予約が取れない10分ティーチャー”で、人気ハンバーグ店「榎本ハンバーグ研究所」代表で“ハンバーグ研究家”である榎本稔さんが紹介していました。既にオリジナルハンバーグレシピ数が300種類以上もあるそうで、そこから厳選して番組で披露したようです。これは楽しみですよね～♪

おいしくなるポイントたくさん！「ラー油ソースの中華風ハンバーグ」に挑戦♪

【材料】（2人分）
（ハンバーグ）
豚ひき肉…150g
牛ひき肉…150g
玉ねぎ…1/2個
マヨネーズ…適量
お麩…10g
塩…少々
薄力粉…適量
サラダ油…適量

［A］
牛乳…30ml
サラダ油…適量
溶き卵…Mサイズ1/2個
砂糖…少々
黒こしょう…少々
ナツメグパウダー…少々

（ラー油ソース用）
しょうが…25g
玉ねぎ…15g
温泉卵…2個
青ねぎ…適量
白いりゴマ…適量
食べるラー油（市販）…適量

［B］
みりん…25ml
しょうゆ…25ml
料理酒…25ml
ポン酢じょうゆ…大さじ1
蜂蜜…大さじ1/2

今回温泉卵は市販のものを使用しました。材料が多く準備するのが少し大変ですが、それだけの価値があるので頑張りましょう！

【作り方】
1. 玉ねぎをみじん切りにして、半分は軽く炒め、残りの半分は飴色になるまでじっくり炒める。

軽く炒めることで甘みがUP、じっくり炒めたものは香ばしさをUPさせてくれるとのこと。2種類の玉ねぎを使うことでおいしさが倍増するんだとか♡
この時、この後登場する7のラー油ソース用の玉ねぎとしょうがも一緒に切っておくと楽かもしれません。

2. ボウルに豚ひき肉、牛ひき肉、塩を入れ、粘り気が出るまで練り混ぜる。

この「塩」がポイント。加えて練り混ぜることで崩れにくくなるため、ハンバーグの工程でよく見る“空気を抜く”工程を省くことが出来るそう！

3. 2に1、マヨネーズを入れる。

マヨネーズで肉汁感UP！家では使用頻度の低いラードをわざわざ用意せずとも、マヨネーズで手軽に代用出来るのはうれしい♪

4. お麩をすりおろして3に加える。

パン粉よりお麩の方が吸収力が高いため、より肉汁を閉じ込めてくれるんだとか。なるほど、理由を知るとおもしろい！最後の方は指を削ってしまいそうになるので、すり潰すようにして加えました。

5. 4のボウルに［A］を加えよくこねたら、半分ずつ小判形に成形し薄力粉を両面にふりかける。

6. 5をフライパンに並べたら、中火で2〜3分焼き、ひっくり返したらフタをして弱火で6〜7分蒸し焼きに。これでハンバーグが完成。

7. ラー油ソース用の玉ねぎをみじん切りにし、しょうがを刻む。
この作業は1で玉ねぎをみじん切りした時に行ってもいいかも！

8. 油（分量外）を引いたフライパンにラー油ソース用の玉ねぎ、しょうがを炒める。

玉ねぎとしょうがの炒まっていく香りに食欲をそそられます。

9. 玉ねぎとしょうがが色付いてきたら、［B］を入れ煮詰め、とろみが出てきたら食べるラー油を入れればラー油ソースの完成。

10. お皿に6のハンバーグ、温泉卵、ラー油ソース、青ねぎ、白ゴマをかけたら出来上がり♪

肉汁じゅわっ！飲めそうなくらいやわらかい

切ってみると肉汁がじゅわっと染み出し、とろ〜り卵黄のビジュアルのパンチ力がすごい！まん丸なハンバーグがおいしそうです。塩のおかげで、空気を抜かずとも本当に割れずにきれいに仕上がりました♪
食べてみるとジューシーなお肉はやわやわで、口の中で溶けるような感覚。飲めてしまいそうなほどやわらかいハンバーグです。

ピリ辛な冷やし中華みたいなソース♡完全にお店のハンバーグ！

冷やし中華を思い出すようなしょうゆベースで酢の効いたさっぱりしたソース。ラー油のコクのあるピリ辛さでどんどん食べたくなるクセになる味わいです。今回はラー油は小さじ1入れましたが、もっと入れてもよかったかも！ハンバーグの中のシャキシャキとした玉ねぎ、ソースのしょうがを噛むほどに爽やかな風味が増します。これは完全にお店のハンバーグだわ！

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。