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書類の多さにビックリ!? 先輩ママの「保育園の入園事情あるある」4選

  • 2016.3.17
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こんにちは。教育コンサルタントの佐藤理香です。

毎年2月~3月は、保育園の入園が決定する時期です。

入園予定の子どもがいるワーママにとっては、この先のキャリアや生活が大きく変わる転換期。

保育園に入れなかった方も、入れた方も、入園の結果を受けて、4月以降の生活を考えることになります。

“保育園に入園できる!”という方も、実はやっと一山越えただけで、入園前後にはたくさんの試練!? が待っています。

多くの場合は、子どもの入園と同時にお仕事もスタートするものです。私自身も、仕事復帰当日に子どもが発熱してしまい、復帰日を変更してもらったという苦い経験があります。

ママ自身もいっぱいいっぱいな上に、子どもも新しい入園生活が始まるのは想像以上にストレスになります。

そこで今回は、保育園に子どもを入園させた経験があるママの声をもとに、4つの入園あるあるをお伝えします。

事前に、保育園の入園事情を少しでも頭に入れておけば、ママのストレスも緩和されるかもしれませんね!

●(1)大量の書類準備!

『入園が決まったという連絡がきたのが2月末、その後3月12日に保育園で説明会がありました。説明会では大量の書類が渡され、4月1日の入園日に持ってきてくださいと言われました』(30代ママ)

そうなんです。入園に関してはたくさんの書類の準備が必要になります。

中には、銀行の窓口に行って手続きをしなければならない書類や、実家等に確認が必要なもの、緊急時のシッターを確保しなければならないものなど、書類を書くだけでは済まされないものもあります。

入園ギリギリになって焦らないように、もらった書類は初めに全部目を通しておきましょう 。

●(2)入園グッズはびっくりするほど多い!?

『入園グッズといえば、入園バッグや上履きなどありきたりなものをいくつかイメージしていました。ところが、1歳の子どものリストを見たところ、なんと計21項目もの準備物 が! しかもその全部にフルネームで記名が必要だと知り仰天しました』(20代ママ)

特に0歳、1歳と低年齢のほうが準備物は多くなります。

スーパーのビニール袋、大サイズと小サイズ(それぞれ縦横何センチくらい)、布バッグ、大・中・小サイズ(それぞれ縦横何センチくらい)など、かなり指定の細かい園もあります。

「市販のものを買おうと思っていたのに指定のサイズがなかった!」ということもありがちです。

また持ち物はビニール袋1枚、おむつ1枚に至るまで、すべてに記名することが一般的です。特に、消耗品類は毎日持っていくことが多いので、初めに多めに準備しておくと安心です。

●(3)慣らし保育で親子ともに病む

『一番キツかったのが慣らし保育。ママと離れるときはギャン泣きで、お迎えに行くと先生から“〇〇ちゃん、ずっと泣いてました”と言われるし……子どもにこんな思いさせてまで働く必要ある!? と真剣に悩みました。泣き声だけでやられました……』(30代ママ)

“慣らし保育” は、入園当初に子どもが園生活に慣れるように、通常の保育時間よりも短い時間で預かってもらうことです。

慣らし保育がない園もあれば、1か月以上あるところもありさまざまです。多くの子どもがママと離れる際に泣くことから、“後ろ髪引かれる”思いで仕事に出掛ける方が多いと思います。

個人差はあると思いますが、お迎えに行くころには子どもはニコニコと遊んでいたりするものです。

初めはつらい思いをしますが、これも親子ともに成長できる次のステージに入ったと心して、明るく乗り切ることがポイントです。

●(4)仕事スタート! 直後に「休みます」宣言

『仕事に復帰したら新しい部署に配属されました。知らない人ばかりだったので、早く信頼してもらわなきゃ! と気が張っていました。復帰から2日後、保育園から“〇〇君、お熱です。お迎えに来てください”と電話が! 早々に早退したうえ、まさかのインフルエンザで連休をもらう羽目になりました』(40代ママ)

復帰したと思ったらすぐ休まなければならないこともまれではありません。

なぜなら、子どもは新しい園生活で疲れて抵抗力が低下し、病気にかかりやすくなっているのです。また、集団生活なので、他の子が病気になるとうつりやすい環境にあります。

子どもは突然病気になるものだ ということを前提に、日ごろから仕事環境を整えておくことも大切です。

仕事のタスクを整理したり、進捗(しんちょく)をこまめに報告することは基本です。

そのほかにも、上司や同僚とランチをともにし、現在の家庭の状況を伝えておくなど、周囲の人とコミュニケーションをとるように心がけましょう。

「子どもが病気だから休む」ということが当然のように振る舞うと、サポートしている周囲の人は不快な思いをするものです。

周りの人の支えのおかげで、かわいい子どもを育てながら仕事ができるんだと、日ごろから感謝の思いを伝えることはとても重要ですよ。

●ライター/佐藤理香(教育コンサルタント)

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