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30キロの石炭かつぎアツいレース!記者は三笠の“ヒーロー”をかけリベンジできたのか!?

  • 2024.9.4

オリンピックは“挑戦する感動”を教えてくれましたが、地域のイベントを挑戦する姿で盛り上げようと、力自慢の記者が、今年も参加しました。

盆踊り定番の「北海盆唄」の発祥の地として知られる、北海道三笠市。年に一度、このマチが、石炭のように燃え上がるレースがあります。

国内で唯一の『石炭カツギレース』です。

Sitakke

レース発案者は西城賢策市長です。

「50キロの重りを持って何キロか走るレースがあった。すごい三笠的だと、それも石炭だった」

重さ30キロの“石炭袋”を担ぎ、商店街の250メートルを往復して、タイムの速さを競うチカラとプライドを賭けたこのレース。

2023年のパワーリフティング全日本3位のHBC金子将也記者が、去年に続き挑戦します。

Sitakke
学生時代のHBC金子将也記者

大会を盛り上げようと今年は、優勝賞金を去年の5万円から30万円に大幅アップ!

その効果もあって、33人の力自慢が集結しました。

自衛隊員
「30万円絶対持って帰りますよ。今年は自衛隊員もいろいろなところからバケモノが来ているので」

大学柔道部員
「30万円の合宿代がかかっているので」

Sitakke
金子、まだ余裕です

そして、金子将也記者も…

「去年24位だったので、リベンジを果たして予選を突破したい」

スタートダッシュを決めるも…!?

Sitakke
金子、スタートダッシュ!

いよいよ予選スタート。同じ組には、優勝候補の2人の自衛隊員がいます。

金子記者は、自慢の腕力で一気に石炭を引き上げスタートダッシュ!

Sitakke
金子、速いぞ!!

グングン、スピードを上げていくっ!これは、30万円も夢ではない!

そして、折り返し。

おっと…?先頭が変わった…?

Sitakke
金子、見えなくなる

金子記者の足が完全に止まっています!どうした、金子!?

一方、自衛隊が強い!自慢の脚力が勝りました。

孤独な闘いの金子記者の夏は、終わりました…。

炭鉱マチの新たなヒーローは誰だ!?

Sitakke
金子、敗北…

『石炭カツギレース』の参加者33人中、金子記者は27位で予選敗退。

「最初、勝てると思ったんですけど後半やられました。体力という部分で負けてしまった」

去年のリベンジは、残念ながら果たすことが叶いませんでした。

Sitakke

一方、優勝したのは、札幌から参加した中島榛さん25歳。自衛隊員です。
見事、初出場で賞金の30万円を手にしました。

「めちゃめちゃうれしいです!水を入れて30キロの重りを作って自宅で練習したりとか。家族でディズニーリゾートに行きます」

Sitakke

炭鉱のマチで、また一人、新たなヒーローが生まれました。

文:HBC報道部
編集:Sitakke編集部あい

※掲載の内容は「今日ドキッ!」放送時(2024年8月16日)の情報に基づきます。

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