1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. 「1日最大600円」のコインパーキングに“3日間”駐車⇒1万2000円請求された そのワケは?

「1日最大600円」のコインパーキングに“3日間”駐車⇒1万2000円請求された そのワケは?

  • 2024.9.4
「1日最大〇〇円」と書かれたコインパーキングを利用するときは、看板などに書かれた条件をよく確認すること
「1日最大〇〇円」と書かれたコインパーキングを利用するときは、看板などに書かれた条件をよく確認すること

コインパーキングを利用する際は、看板に記載された「1日最大〇〇円」などの大きな表示だけでなく、その他の細かい条件も入庫前に確認するよう、国民生活センターがXの公式アカウントで注意を呼び掛けています。

条件が小さな文字で書かれていることも

国民生活センターによると、駅前の駐車場の看板に「○○分○○円、1日最大600円」と書かれていたため、3日間駐車したところ、約1万2000円を請求された事例があるということです。

駐車場の利用者がすぐに事業者に連絡したところ、「最大料金の適用は1回限りで、その後は時間制で料金が発生する」と言われたため、改めて看板を確認したところ、小さな文字でその内容が書かれていたといいます。

国民生活センターは、コインパーキングの料金には最大料金の適用回数や駐車位置、時間帯などに細かい条件がついていることが多く、平日か休日かで異なったり、年末年始やイベント開催時には特別料金が発生したりすることもあると説明。

利用し慣れているコインパーキングであっても、料金設定が変わっていることもあるため、入り口付近や精算機付近の詳細案内に目を通し、不明な点はコインパーキング事業者に確認するよう、呼び掛けています。

困ったときは、居住先の自治体の消費生活センターなどに相談するようアドバイス。事前に看板などの表示を写真などで記録に残し、領収証も忘れずに保管しておくよう、求めています。

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる