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母の介護に苦労した私。兄は一切手伝わなかったのに → 下心見え見えの行為に「神経疑うわ!!(怒)」

  • 2024.9.4

介護をする人の苦悩は、同じ経験をした人にしか分からない部分も多い事でしょう。
筆者の知人A子さんは、そんな大変な介護の経験者でした。
これはA子さんから聞いた、まさかの出来事に、ただただ呆れてしまったお話です。

画像: 母の介護に苦労した私。兄は一切手伝わなかったのに → 下心見え見えの行為に「神経疑うわ!!(怒)」

母の介護をしに行く日々

A子さんは子ども2人と夫の4人家族。
実家から車で1時間ほどの距離に住んでいたのですが、父が亡くなり一人暮らしになった母の負担が大きかったのか、父が亡くなってから半年もしない間に、母が認知症になってしまったのです。

A子さんの子ども達はもう大きかったため、A子さんは家事を済ませたら、母の手伝いをしに実家に行くようになりました。

兄は頼りにならず、母ついに入院

実はA子さんには、離れた土地に住む兄がいました。
しかし兄は母が認知症になったと伝えても、全く無関係と言わんばかりに何もしません。
元々実家に寄り付かず、盆も正月も帰ってこないような人だったので、兄に頼る事はしませんでした。

それから数年後、母はついに入院することとなったのです。
認知症が進行していることに加え、持病が悪化してしまって歩くこともままなりませんでした。
実家での介護は、ヘルパーさんに来てもらっても本当に大変だったのが正直なところなのですが、それでも入院となると悲しくて仕方ありませんでした。

ありえない!! 下心見え見えの兄にドン引き

ある日お見舞いへ行くと、カーテンで仕切られた母のベッドの横に人影がチラリ。
誰かと思っていると、懐かしい声が聞こえたのです。
声の主は兄でした。
兄は母に感謝の言葉を述べていたのですが、すぐに話は変わって、

「遺産はどのくらいあるの?」
「金銭管理とか大変でしょ? 俺手伝うよ」

などと、どう考えても母のお金目当てで来ている発言をしたのです。
慌ててカーテンを開けると兄はかなり驚いていて、目が泳いでいました。

今まで何もかもを放置しておいて、今更何をしにやってきたのでしょうか?

「遺産なんて無いよ、病院代だって私が支払っている」

そうA子さんが伝えると、なんとまた音沙汰無しに。
昔は大好きな兄でしたが、この一件で一気に嫌いになってしまった出来事でした。

まとめ

苦労せずいいとこどりしようとする人、いますよね。
何か理由があったのかもしれませんが、身内といえど、そんな人とはそのまま疎遠になったほうがいいのかもしれません。

【体験者:50代・主婦、回答時期:2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki.K
飲み歩きが趣味の元キャバ嬢。そのキャリアで培った人間観察力でコラムを執筆中。すっと人の懐に入ることができる天然人たらしが武器。そのせいか、人から重い話を打ち明けられやすい。キャバクラ勤務後は、医療従事者として活躍していたが出産を機に退職。現在はこれまでの経験で得た人間関係を取材に生かし、主に女性の人生の機微を記事にするママライター。

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